2022年10月9日日曜日

月桂樹の物語 〜 新譜の御案内

今年4月に録音したCD《親愛なるザクセン人》ハッセ・ヘンデル作品集、いよいよ明日10/10発売です❗️

青木洋也(カウンターテナー)、高橋明日香(リコーダー)、
武澤秀平(チェロ)、瀧井レオナルド(テオルボ)、
山縣万里(チェンバロ)

・収録曲
G.F. ヘンデル:カンタータ「わたしの心は脈打つ」
G.F. ヘンデル:リコーダー・ソナタ ト短調
J.A. ハッセ:カンタータ「美しき人よ、わたしは去る」
伝 G.F. ヘンデル:カッセル・ソナタ第3番 ヘ長調
J.A. ハッセ:リコーダーのためのカンタータ 変ロ長調
J.A. ハッセ:カンタータ「名前」


ヘンデルの有名ソナタから、ハッセの(おそらく日本初録音?!)知られざる名カンタータまで、とても充実の盛り沢山な内容です。
月桂樹をポイントにあしらったCDジャケットが素敵😍
ぜひ多くの方々に聴いていただけますように✨

🌱 参加CDページ 更新しました

そしてもうひとつ、明日10/10は札幌にて、ソプラノ陣内麻友美さん・バリトン中原聡章さんのジョイントリサイタル♪
カンタータ「アポロとダフネ」は、北海道初演だそうです!

キューピッドのいたずらな矢の力により、愛の虜となってしまうアポロと、彼を逃れ月桂樹に姿を変えるダフネ、ヘンデルが描く悲しい恋の物語。
子供の頃ギリシャ神話を読んで以来、とても印象深く心に残っているのが、まさにこのチラシの劇的な美しい場面。

札幌在住のイラストレーター鈴木隆一朗さんによるイラストを、字幕とともにステージ上に映し出しながらのコンサートになるようです。
札幌を拠点に活動されている演奏家の方々と共に、月桂樹に彩られる明日、とても楽しみ💛


🌱 11/4(金)<ひとり琴 八弦 〜御近所物語〜> チケット発売中!!
🌱 出演情報 更新しました

2022年10月1日土曜日

金木犀のしらせ

今年も地元の梨農家さんにて、秋の恵みをたくさん💛
梨は旬が短く、どんどん品種が入れ替わるので、何度か直売所に足を運んで、幸水・豊水・かおり・秋月・新高を食べました。

ものすごい大玉だったから比較でチーバくんを寝かせてみたけど、よくわからないな…😅

この夏の、ひょうの被害が大きかった千葉各地の梨畑でしたが、例年と変わらない美味しさ、安さ、盛況ぶりが嬉しかったです!


🌿 箱根おんがくの森 2022 🌿 配信のお知らせ

( 🌿 箱根の想い出 )
8月に開催された箱根の新しい音楽祭、3日間全12公演のうち、私の出演した3公演(↓)がまもなく配信開始となります。
■ 福澤宏 ヴィオラ・ダ・ガンバ リサイタル 〜森に響く天使マレの音楽〜(ダイジェスト動画はこちら)
■ アート・オブ・バッハ・アンド・八橋検校 〜絹糸とガット弦の出会い(ダイジェスト動画はこちら)
■ バッハ名曲コンサート 〜「音楽の捧げもの」とブランデンブルク協奏曲(ダイジェスト動画はこちら)

配信チケット販売は【10月10日(月・祝)12:00 】まで!
→ 販売ページ teket

・各公演2,000円/全3公演5,000円
・配信期間:10/10(月・祝)12:00 〜 10/26(水)23:30

お問い合わせ:箱根おんがくの森 実行委員会

2022年9月23日金曜日

森に守られて

今年も軽井沢の森の中で、ひたすら音に浸る日々を過ごしてきました🌿
ちょうど台風とまるかぶりだったはずなのに、不思議なほど大雨の日がほとんどなく、少し降っている時も木々が天然の傘になってくれて、しっとりと心地よい4日間でした。

コンサートは久しぶりの夜開催で、開放的な昼とはまた違う良い雰囲気、あたたかく聴いていただけて嬉しかったです☺️
福澤宏さんのガンバを、こういう心地良い響きの空間で堪能できる、親密な軽井沢コルネでのコンサートは、やはり格別。

3日間ノンストップで続いた、ガンバの生徒さんたちのレッスンでは、今年も本当にいろいろな曲を経験できて楽しかったな〜✨
皆さんそれぞれに個性があって、最終日の発表会本番ではその個性がぶわっと増幅されるのが、ご一緒していてとても面白かった!

旋律と通奏低音の2人だけの音楽は、並んで散歩をしているような気持ち。
いろいろお話ししたり、同じ風景に興味を持ったり、たまに一緒に走ったり立ち止まったり、決してどちらかが1人で黙々と歩いて行ってしまうことのない、好奇心と思いやりに満ちた、散歩。
そんな楽しみ方を、皆さんにもっともっと感じていただけたらなぁと思いながら弾いていました🐾

今年もコンソートにまぜていただけたので、良い音のテナーガンバをお借りして、発表会ドキドキでがんばりました💦
水牛の角を使った弓がとっても美しくて、マレの綺麗なコンティヌオ譜と一緒に記念撮影😍

そして、森の道沿いに、雨後に登場するキノコたちを見つけては立ち止まって観察し、大満足のキノコレ🍄

チェンバロとガンバを連日たくさん弾いて、帰ってきた翌日はピアノの仕事、その夜はなぜかオルガンを弾いている夢を見て、今やるべきはやっぱりチェンバロの練習です…

🌱 11/4(金)<ひとり琴 八弦 〜御近所物語〜> チケット発売中!

2022年9月9日金曜日

Purcell Project 2022

ああ、今年も終わってしまいました😢
御来場の皆様、ありがとうございました。

本番の朝、見上げると、しっとりとした曇り空。
なんてパーセルの音楽にふさわしい日だろう、と。
深く息を吸って、オルガンの空気と一体となるように、深く。

秋の兆しに誘われて無性にパーセルを弾きたくなり、大好きなパーセルプロジェクトのメンバーと日々を重ね、コンサートが終わると本当に秋がやってきて、寂しくなって。
今年もそんなふうに、季節が巡ります🍁

1685年に即位したジェームズⅡ世のために作曲された、2曲のオードを取り上げた今回のコンサート。
君主が変わるごとに、その政治観や宗教観に様々な影響を受ける人々、文化、音楽家たち。

なんだかいろいろ大変だったんだな…と、300年以上前の英国王朝のあれこれを考えながらの、このパーセル週間でした。

虹を渡っていかれたエリザベス女王に想いを馳せて、昨日弾いたグラウンドをもう一度、今日も弾こう。

2022年9月3日土曜日

Dialogue @札幌

毎年のように遊びに行っていた大好きな北海道、3年ぶりになってしまいました💦

六花亭札幌本店ふきのとうホールにて、ソプラノ陣内麻友美さん&テノール中嶋克彦さんとのコンサート、無事終演しました!
東京でも披露した、お二人の天国&地獄のセリフ掛け合いの場面では、客席から笑い声も聞こえてきたりして、とても和やかな良い雰囲気に包まれて演奏できました😊

六花亭帯広本店はまなしホールにチェンバロがあった頃、毎週末のリレーコンサートに混ぜていただいて数回弾きに行きましたが、その後、ふきのとうホールで弾くのが実は密かな夢でした。
やっと、叶った。

音響、雰囲気とも本当に素晴らしいホール、全く力むことなく声も楽器も美しく響き、私とほぼ同い年のチェンバロも良く鳴って、弾きがいのある空間でした✨

あたたかく迎え入れ、親身にサポートしてくださった調律の中西さん、ステマネの能智さん、ありがとうございました!
また機会に恵まれますように。

滞在中は毎日のように六花亭喫茶室に通いたいので、ゲネが終わってすぐにのぞいてみたのですが混雑で断念、1階のお店で気になる季節のお菓子を買い込み、ホクホクで楽屋に戻って、ひとり本番前パーティーをしていました😁

結局その後、8月までの夏のお菓子と9月からの秋のお菓子、両方を味わえて、また10月の札幌行きがますます楽しみに♪
(食べてばかりじゃなく、一応10月分のリハもしてきました…@札幌の某お寺)

しっかり栄養補給してきたので、ここから秋シーズン、また元気で頑張ります❗️
まずは9/8、Purcell Project🌟


🌱 11/4(金)<ひとり琴 八弦 〜御近所物語〜> チケット発売中!

🌱 出演情報 更新しました

2022年8月27日土曜日

横浜シティ合唱団 30周年㊗️



練習ピアニストとしてご一緒している横浜シティ合唱団、創立30周年記念(!)第20回演奏会が、一昨年の公演延期&昨年の無観客開催を経て、無事終了しました❗️

本当にたくさんのお客様に御来場いただいて、舞台から見た光景は感動的でした。

合唱団創立から30年間歌い続けている方が何人もいらっしゃり、もちろん新しく加わった方もたくさんおられる、層の厚いこの合唱団の、記念すべき公演に関われて、心から光栄に思います。

真ん中でオルガンを弾かせていただいたおかげで、すぐ後ろからバセットホルン(くの字のクラリネット)とクラシカルファゴットの独特な魅力ある音色を浴び、そしてクラシカルなトランペット、トロンボーン、ティンパニが鳴り響き、舞台後方と2階席から歌声が空間いっぱいに満ち満ちて、素晴らしい時間でした✨

そして早速来月からは、来年の次回演奏会に向けて練習開始!
取り組むのは、メンデルスゾーンの「聖パウロ」です。
今日のコンサートを共にした皆さんとの再会と、新しい出会いを、楽しみに😊


今回は全指定席です!良い席はどうぞお早めに。

チラシ配布&チケット販売開始しました!!!

2022年8月20日土曜日

Dialogue @東京

ソプラノ陣内麻友美さん&テノール中嶋克彦さんとのコンサート、会場いっぱいのお客様に見守っていただき、無事終演しました!
どうもありがとうございました😊

北海道の爽やかな空気のような、まっすぐで美しい歌声の陣内さんとの、数年ぶりの共演はとても心地良く、Purcell Projectなどで長くご一緒してきている中嶋さんとの、こういう形での初共演は、また新たな喜びと楽しみをプレゼントしていただいた気持ちです✨

28日の札幌公演まで、あと1週間!
イタリアンチェンバロ&ポジティフオルガンを土台に作り上げた通奏低音、札幌でお借りするフレンチチェンバロを思い描いて少し練り直し、また新たな気持ちでお届けしたいと思っております。
お近くの方、お知り合いが札幌にいらっしゃる方、ぜひ🌿
北海道大好き、六花亭大好きな私が、最高にワクワクしながらおじゃまします❗️

↓おまけ。


今回は全指定席です!良い席はどうぞお早めに。

チラシ配布&チケット販売開始しました!!!

2022年8月12日金曜日

満月の夜に

5日間&3日間の泊りがけの仕事が珍しく続き、帰宅してほっと一息、久しぶりにベランダに出たら、サボテンの花が咲いていました。

7年前に小さな株を買い、のんびり自由に過ごしてもらっていた、金盛丸。
狭い鉢にほったらかしなので、たいして大きくもならず、でもず〜っと元気でいてくれるこの子、初めての開花でした。

帰るのを待っていてくれたかのような、たった一晩だけの開花が嬉しくて、いっぱい観察していっぱい写真を撮って、ふと見上げたら空には満月。

そんな、小さな奇跡のような、夜でした😌


🌱 8/19(金)<Dialogue〜バロックへの誘い〜イギリスとイタリアの作品を集めて>
あと1週間となりました!チェンバロとオルガン、1人でできること、いろいろ奏でます。
 
🌱 9/8(木)<Purcell Project 2022 〜ジェームズII世のためのオード〜>
今回は全指定席です!良い席はどうぞお早めに。
チラシ配布&チケット販売開始しました!!!

2022年8月8日月曜日

🌿箱根おんがくの森 2022🌿

新たに生まれた箱根の音楽祭、大盛況のうちに終了しました!!
才能豊かな若い演奏家&アーティストたちがゼロから生み出し、とどまるところを知らないエネルギーとセンスとアイデアが詰め込まれ花開いた、本当に素晴らしい3日間でした✨

▼ 箱根湖尻アートビレッジ ホール&野外ステージ

1日目:福澤宏ヴィオラ・ダ・ガンバ リサイタル 〜森に響く天使マレの音楽〜▲

▼ 2日目:アート・オブ・バッハ・アンド・八橋検校 〜絹糸とガット弦の出逢い〜


3日目:バッハ名曲コンサート『音楽の捧げもの』と『ブランデンブルク協奏曲』▲


森に囲まれたホールの公演では、曲間にヒグラシや鳥の美しい鳴き声が聴こえてきて、最高の音楽体験でした。
霧深い山道は幻想的で素敵だったし、木々の間から差し込む光はやさしくて、雨の日も、曇りの日も、晴れの日も、みんな良かった。

ご縁をいただいてこの素晴らしい音楽祭の幕開けに参加させてもらえたことを、心から感謝しています。

山の上の森まで足を運んでくださった多くのお客様、ありがとうございました!
全てのスタッフの方々、本当に本当に、お疲れ様でした!

それにしても、数年分くらいのフーガを練習したな…あと難しい通奏低音もがんばった😅
福澤さんとご一緒するマレは、いつも、至福。
ブランデンブルク5番の初期稿という、珍しいバージョンも、試行錯誤の練習が面白かった♪
そして、箏の音色の美しさが、いつまでも脳裏から離れません。

そんな奮闘?の記録、後日配信があります(自分で見るのは怖い、、)。


2022年8月4日木曜日

🔶 ひとり琴 🔶 の御案内

今年のソロコンサート《ひとり琴》まで、あとちょうど3ヶ月となりました❗️

シリーズ8回目:八弦となる今回のテーマは、「御近所物語」。

《ひとり琴》では初めての紀尾井町サロンホール、せっかくなので、歴史ある紀尾井町と何かリンクできないかなと考えました。

チラシに使ったのは、幕末の、江戸城の西側エリアの地図。
(紀・尾・井を探してみてくださいね🔎)

歴史の勉強で教わるのは、縦軸の出来事。
でも実際の生活は、人と人との横軸の繋がりが編み込まれてできている。
江戸時代の城下の人々も、さかのぼってバロック時代のヨーロッパの人々も、日々いろいろな人付き合いをしながら、同じ街で、同じ時を生きていたはず。

今回取り上げるのは、フランスで、同じ音楽の現場で活躍した、同時代の作曲家たち。
彼らがその交流を音楽に遺した、体温を感じるような数々の曲を集めました。

秋の金曜日、午後&夜の2回公演、客席数を定員より大幅に減らし、ゆったりとした空間で開催の予定です。

御近所さんの作曲家たち同士の、雄弁な「ひとりごと」を奏でる《ひとり琴》、ぜひ聴きにいらしてください😊


🔷 11/4(金)<ひとり琴 八弦 〜御近所物語〜>
 ・・・15時/19時開演(2回公演・同プログラム) 於:紀尾井町サロンホール
    全席自由3,500円 学生2,500円

♪ J.C.de シャンボニエール:アルマンド、クラント、シャコンヌ
♪ J.-H.ダングルベール:アルマンド、クラント、サラバンド、シャコンヌ、シャンボニエール氏を偲んで
♪ F.ダジャンクール:モダン、心地良い調和、クープラン
♪ F.クープラン:クープラン、粋、尊大あるいはフォルクレ
♪ A.フォルクレ:クープラン、フォルクレ、ラモー
♪ J.-Ph.ラモー:プレリュード、アルマンド、クラント、サラバンド
(曲目は変更する場合がございます)

チケットお申し込み・お問い合わせ:
・勾玉音℃ magatamary@gmail.com(当日精算となります)
・東京古典楽器センター 03-3952-5515(8/18より取扱開始)