2021年8月22日日曜日

いろいろなBさんの話

9/1《プラチナ★シンガーズ 第4回演奏会》まであと10日、Brahmsに浸りきる、集中追い込み週間!

2台ピアノは10代の頃以来かも…本当に楽しくて難しくて、興奮します✨
これに本番は大オルガンが加わると思うと、もうワクワクが止まらない!!
ドイツ・レクイエム、名曲です。

たくさん、大変な2年間でした。良いコンサートにしたいです。

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よく、Bach/Beethoven/Brahmsを三大Bと言ったりしますが、私のお気に入り三大B@16〜17世紀は、Byrd/Buxtehude/Biberです😍

イングランド・ヴァージナル楽派のWilliam Byrdは、私が最も大切に想って弾く作曲家。
初期チェンバロ音楽の透明感と、古式ゆかしいオルガンの響き、そこに美しい旋律と、まるでジャズのような柔軟なリズム感が加わって、最高にかっこいい💕
10/25《ひとり琴》でもByrdの傑作を弾きます、ぜひぜひ聴いてくださいね❗️

オーストリアのヴァイオリニストHeinrich Ignaz Franz von Biberは、バロック音楽という存在を鮮烈に、私の心に刻み込んだ作曲家。
人生の分岐点に響いていたのは、ロザリオ・ソナタの終曲パッサカリア、今でも道標です😌

そしてBuxtehude、もう本当に、大好き、言葉はいらない✨
7/2に開催したコンサートから、ヴィオラ・ダ・ガンバで参加した「Laudate, pueri, Dominum 神の僕たち、主を賛美せよ」と、「Membra Jesu Nostri 私たちのイエスのお身体」より第4曲「Ad latus 脇腹について」の2曲が動画公開されました🎶
ぜひこちらからご覧ください 🌟 ブクステフーデコンサート事務局 YouTube

2021年8月15日日曜日

Heut lebst du, heut bekehre dich.

リハ前の朝焼けと…
先日、羽村市の教会でコンサートでした♫

バッハのカンタータを弾くと必ず、バロック音楽の世界にのめり込んで、チェンバロを習い始めた当時の、初心にかえります。

ドイツ語を学び(全然ものになりませんでしたが…)、声楽科の先輩の横で、訳もわからずカンタータを歌い(今も音痴なままですが…)、専攻の勉強をほったらかしてチェンバロばかり練習し(よく卒業できたなと…)。
本番前の青空。

本当に一生懸命で、好奇心と情熱に溢れていて、まだ少しとんがっていて、そして単純に若くて楽しかったな。

今は今で、楽しいです😄


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◇ 10/25《ひとり琴 七弦 〜Masque〜》チケット販売中❗️


電話での申し込みをご希望の方は、東京古典楽器センター 03-3952-5515 でもお求めいただけます。
(郵送:送料・振込手数料はお客様負担)

会場の近江楽堂には、本日よりチラシを置かせていただきましたので、お出かけの際はぜひ探してくださいね♪