2024年4月21日日曜日

Kiitos❣️

夢のような3日間が終わってしまいました…。


   Pekka Kuusisto!

       Pekka Kuusisto!
  
           Pekka Kuusisto!


最高に自由で鮮やかで、ロックでエレガントで、とにかく上手くて楽しくて、そして彼の生み出す、命があふれんばかりに満ち満ちる四季の情景をさらに輝かせる都響の弦楽器の方々も本当に素晴らしくて。

ソロのアンコールは、フィンランドの素朴な吐息のようなtraditional music、あまりに美しく幸せで、もうずっとずっとそのまま聴いていたかった。

シベリウスに恋してフィンランドに憧れながらヴァイオリンをかき鳴らしていた20年前の自分に、今はまだ想像もできないだろうけど、将来こういう素敵なアーティストとこういう形で共演できる日が来るんだよ、きっと最高に楽しいよと、こっそり話したい。

リハ初日の夏の風景 → YouTube

2024年4月14日日曜日

Ensemble La Forza

with 游恩齊/池田梨枝子/野津真亮
3年ぶり3回目のラフォルツァ、春らしく美しい陽気の下、無事終演しました😊
御来場の皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!

2018年に結成してから、合間に2人編成&3人編成のコンサートも各所で挟みつつ、4人の完全体としては3年に一度のゆっくりペースで集まっています。
皆それぞれのフィールドでしっかり活動を続け、別のアンサンブルで共演したり、日々のなんでもないことで連絡をとりあったりしつつ、年齢を重ね、環境も演奏も変わっていって。
そんな同世代の、気の置けない仲間たちと音楽できるのが、とても幸せです。

J.S.バッハを取り上げた今回は、無伴奏チェロ曲と私の小さなソロ曲を除き、全て編曲での演奏になりました。
トリオ2曲はリコーダーの音域に合わせて、違和感のないように微調整を繰り返しつつ移調。
鍵盤曲2曲は、ヴァイオリンと通奏低音用に変えたことで、バッハの単旋律2声だけから成る曲がいかに和声的に入り組んでいるかを思い知るはめに…。
数字を付けるのも、通奏低音として音を足しながら弾くのも、とても難しく大変で、良い勉強になりました💦

そして管弦楽組曲!
フルート・弦楽3声・通奏低音の管組を4人でやっちゃおうよと提案してすんなり通るところが、ラフォルツァの柔軟で楽しいところ。
原曲の良さを活かしつつ、シンプルに整理する場所を作ったり、声部を入れ替えてみたり、特に弦の2人には頑張ってもらいました😅
これはまたいつか再演したいな。

また3年後?になるかどうか、着実に成長してまた再集結するはずのラフォルツァを、どうぞお楽しみに❣️

⭐️ 出演情報 更新しました

2024年4月8日月曜日

甘露

この新年度、ささやかな良いことが。
4月1日の朝、初めて自宅のすぐそばで鶯が鳴いたのです。
ほんとに嬉しくて、まだあまり上手くない鳴き声が愛おしくて、毎朝耳をそばだてて幸せになって、そうしていたら雨が去り気温が上がって桜が満開になりました🌸

仕事に行く先々がちょうど桜の名所ばかり、という4月1週目。
目黒川、神田川、上野公園に、江戸川区の小松川、船橋市の海老川。
そして自宅のすぐ横にある心地良い緑道も、美しい桜並木。
誰もが歩みを緩めて笑顔で見上げている、やわらかなこの季節の空気が好きです。

4月スタートの合唱団も、無事練習開始。
散々弾き慣れたメサイアも、初回練習恒例の全曲通しをするとまた視界が新たになる感じで清々しく。
12月の公演に向けて新しいお仲間も随時募集中です、ぜひお気軽に😊
メサイア・フェスティバル・クワイア

そしていよいよ今週土曜日は、アンサンブル・ラ・フォルツァです❗️
過去2回の公演では作曲家を2人ずつ取り上げましたが、今回はJ.S.バッハに焦点を絞りました。

オルガンソロ曲をトリオver.で、チェンバロソロ曲をヴァイオリン&チェンバロのデュオver.で、通常オケでやる管弦楽組曲を4人編成で!
全て、相談を重ねながら最低限の編曲、パート変更などを組み合わせて、ラフォルツァのオリジナル版に仕上げました。

春の六義園散歩とあわせて、お隣の今井館へ、ぜひお越しください☘️

🔸 出演情報 更新しました