2024年3月24日日曜日

時が溶ける春先


アイゼナハ音楽院、春の発表会が先日終了😊
講師演奏はいつも5分くらいの短い時間の中で、チェンバロ音楽ってこんなのもありますよ、チェンバロってこんな音色やこんな雰囲気も出せるんですよ、と他楽器の生徒さんたちに知ってほしいなと思いつつ選曲しているのですが、ずっとバロックを弾いてきてそろそろ違うのいってみる?と、今回は邦人現代曲を弾いてみました。

6年ぶりに出した楽譜を直前数日間で集中練習して、やっぱり楽しい曲だったので、今年のひとり琴でもまた弾くかも…。

年に一度の真剣な遊び、アンサンブル・エスプレッソのチェンバロソロコーナーではいつも本当に好き勝手に選曲して弾かせてもらっていて、その楽しみが年に2〜3回になっても良いなぁ。。
というわけで、秋の発表会は何を弾こうかな〜ワクワク。


にしても、最近時間が溶けるんですよね💦
日々のことと趣味を楽しみながらゆっくり過ごしているだけで、なんでもう3月終わりそうなんだろうか…。
没頭癖がありまして(よく言えば短期集中力)、本業にも生きているはずだけれど、何か好きなものや面白いことを見つけるとそのことで頭がいっぱいになってしまって、とにかく、日々幸せです💜


さて、今年も5月に日本チェンバロ協会のチェンバロの日!が開催されます。
今年はフランス特集ということで、様々なコンサートや講演、物販や懇親会に加えて、イベント2日目には一般参加者によるコンサートの時間もあるそうです!
素敵な会場&楽器でフランスもの弾いてみたいなという方、どうぞ応募してみてくださいね〜先着20名だそうです🇫🇷


🌟 4/13(土)<アンサンブル・ラ・フォルツァ 第3回公演> チケット発売中❗️

2024年3月11日月曜日

東京にて 邂逅

昨年11月の兵庫公演から4ヶ月、同じ内容でも季節が変わると響きも変わり、とてもあたたかな雰囲気に包まれて、満場のお客様と共に春先のコンサートを終えることができました。
どうもありがとうございました😊

今回、旋律楽器だけの二重奏が1曲増えたので、通低組はお休みがありました。
2本の線の絡みって美しいですよね。
和音楽器や低音の支えがないと、また全然違う集中感が生まれて良いですね、もう通奏低音いらないですね、そうだね〜、なんて話しながらも、やっぱり弾きたくなってウズウズしながら袖で待機する、休み慣れしていない通低弾き…。

そんな福澤宏さんとの音楽はいつも、心から捧げる信頼、そして安定感と同居する新鮮さ、また幸せを更新💕

お配りしたプログラムに載せてありましたが、今年11/3に大阪にて(ヴァイオリン佐藤泉さんオーガナイズによる)トラヴェルソ Barthold Kuijken氏とのコンサートがあります。
近くの方も遠くの方も、ぜひ。

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大学入試のサポート週間も無事終わり、コンサートも終わり、ずっと不安定な状態だった楽器の調整もしていただいてほっと、久々にのんびり休日。
ではあるものの、4/13のアンサンブル・ラ・フォルツァのリハと準備が始まっているので、やっぱりちょっと心拍数上がりめでワクワク。
同世代ならではの、一瞬でぐいっと熱が入る感じ、楽しくやっています😁

昨日「邂逅」で演奏したバッハのトリオソナタBWV525もやりますが、この曲も含め全て(調性変更もありの)ラフォルツァのオリジナルバージョンのバッハです!
編成も演奏も似て非なるラフォルツァのコンサートにも、ぜひお越しください🌟

今週末のアイゼナハ音楽院の発表会スケジュールが公開されたので、出演情報を更新しました♪