2019年2月25日月曜日

春の予感に包まれて

涙腺が緩みっぱなしの日々です…🍃
舞台を観に行って泣き、映画を観に行って泣き、テレビのニュースやちょっとした映像で泣き、あたたかな風に乗ってやってくる花粉でも泣き。。
梢が膨らむこの季節、寒さでちぢこまっていた感情もほどけて開き始めるのかと思うと、素敵な気持ちです😌

先日はお誘いいただいて、ちりめん細工の展示会へおじゃましました。
手作りのかわいらしい温もりと、品のある華やかさ、とっても楽しみました!
もうすぐひな祭りだなぁ〜💕

来月末のトリオコンサート↓に向けて、リハーサルも始まりました!
うすうす気づいてはいたものの、やはり実際に音を出してみると、とんでもなく充実した(大変な…)プログラム!
こんなやりがいのある刺激的な名曲の数々をたっぷり弾かせていただけることに心から感謝しつつ、練習がんばります💦
本当に贅沢なコンサートです、どうぞご期待ください❣️

🌱 チケット発売中 🌱

2019年3月29日(金) 19時開演(18時30分開場)
《フランスバロックの粋 〜 美の陰影》

2017年12月に大変好評を博した《ドイツバロックの粋 秩序と情感》から1年3ヶ月を経て、同じメンバーが再結集する、待望の第二弾が開催決定!
会場を初台駅直結の東京オペラシティ3F 近江楽堂に移し、神秘的な空間のなかで、渾身のフレンチバロックプログラムをたっぷりとお届けします。
コンサート特設ホームページをぜひチェックしてくださいね🎶

2019年2月13日水曜日

春の香り〜

窓を開けるとふわっと柔らかな良い香りの風がそよぐようになって、嬉しい🌱
花屋さんを通るたびにいろいろと買いたくなっちゃって😅

と思っていたら、この間は朝起きたら目の前の木々も庭も屋根も真っ白…☃
そんな、突然の雪に驚いた三連休の週末、おなじみの合唱団エルヴィオ・ソーヌスの演奏会でした♪

初挑戦のヘンデルのオラトリオ『エジプトのイスラエル人』全曲、厚さ3cmの超重量級大判フルスコアを手にした時は「これほんとに全部弾くんだろうか…」と呆然。。
でも聖書片手に情景を思い浮かべながら対訳を書き込み、通奏低音の数字を振り、時々練習に伺って伴奏したり、夏の集中練習合宿にもおじゃましたり、、、少しずつ音楽が体に入ってきて、リハ〜本番を存分に楽しむことができました。
オルガンのすぐ後ろが金管&ティンパニで、美麗な輝しい音色を背中いっぱいに浴びられて、終始感激でした💕

来年度のエルヴィオ・ソーヌスは、祝☆10周年❗️🎉
取り上げる曲は、ヘンデル『デッティンゲン・テ・デウム』と、ミュージカル界の大作曲家ロイド・ウェバー『レクイエム』です。
私もまた時々、練習伴奏に伺う予定です😃
3月から毎土曜日の午前中、ご興味ある方いらっしゃいましたら、ぜひご一緒しましょう!

2019年2月7日木曜日

生と死の傍らに〜17世紀ドイツの歌曲を支える通奏低音の世界

通奏低音組合第4回公演、無事終演しました。
たくさんの御来場・御声援・御助力、どうもありがとうございました!

今回は初めて4人体制での通奏低音、いろいろとチャレンジできて面白かったです🎶
特に、大学の同期だったオルガンの新妻由加さんは、学生時代ずっと共に切磋琢磨し共演を重ねてきた大切な仲間。
お互い「通奏低音を弾きたくて音楽をやっている」というくらい、アンサンブルに対する情熱が常に根底にあり、留学から帰ってきた彼女との久しぶりの共演はとても懐かしく刺激的でした😄


テノールの水越啓さんは、私が大学1年でバロック音楽に興味を持ち始め、バッハカンタータクラブの練習におそるおそる足を踏み入れ、読めもしないドイツ語歌詞の楽譜を手に呆然としていた時に、隣で別次元の美声を響かせていた、憧れの先輩。
演奏面でも学術面でも、水越さんの豊かな知識と経験と感性に、教わることの連続でした。
今回ゲストとしてお呼びすることができて幸せでした💝

通奏低音組合は第1回旗揚げ公演(2017年2月7日)からちょうど2年、これまでに4回の公演と3回のアウトリーチ企画を、コンスタントに続けてくることができました。
今年はこのあと、他所への賛助出演と、主催のアウトリーチ企画第4弾を計画しております。
今後とも御声援よろしくお願いいたします❗️