2020年8月31日月曜日

夏の終わり

・・・ 声はすれども姿は見えぬ 君は深夜のカネタタキ
綺麗な声の秋の虫が、二晩ほど、家の中に滞在していました😅

急に季節が動き出して、一抹の寂しさがふっとかすめるこの頃。
近くの産直で、リンドウ、ひまわり、千日紅などを買ってきました♪
写真の花は、名前がわからない…とてもシックな上品な色。
晩夏の宵に彩りを🌙

前回の投稿で、《ひとり琴》についてお知らせしましたが、その後10月のシギスヴァルト・クイケンさんとの室内楽コンサートも、(ラ・プティット・バンドの日本ツアー中止と連動して)残念ながら中止が決まってしまいました。
どうかまた機会が巡ってきますように😞

合唱団関係のコンサートも中止や延期が多く決まっています。
これは本番のリスクだけではなく、毎週重ねておられる練習を当面中止にするしかなく、練習回数をこなせないという理由がほとんどです。。

そんな中、私がご一緒している合唱団のうち、2団体が、9月からの練習再開を決定しました!
しばらくは様子見ですが、でも、演奏家生活の一部としてずっと共にあった合唱団の再開は本当に嬉しいこと。
皆さんが元気でまた集ってきてくださいますように💕


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2020年8月15日土曜日

《ひとり琴》中止(延期)のお知らせ

残暑御見舞申し上げます🌻

2014年から、毎秋恒例のソロコンサートシリーズとして続けている《ひとり琴》、今年はお休みすることにしました。

楽しみにしてくださっている方々、ずっと応援してくださっている方々、申し訳ありません😔


楽観的な予想を大きく覆して、世の中の事態はまだまだ収まらず、音楽業界もなんとか再出発の道を模索して、たくさんの制限の中でのコンサート開催や、録画編集したリモート動画の配信、コンサートのネット同時配信などが当たり前に行われるようになりました。

これはこれで、きっと新たな音楽のあり方で、喜んでくださる方も多いはず。
精力的にこういう活動をしている演奏家たちも周りに多く、偉いなぁと思っています。


2019年〈六弦
しかし、手作りで続けている《ひとり琴》だけは、

外の光と風が差し込み、私の奏でる音が隅々まで満ち、演奏の合間には生の声でお話を届けられる、ちいさな美しい空間で、集ってくださった方々のお顔を見て、時を共にしながら、自然体な日常のひとこまとして音楽を楽しんでいただきたい、

こんな、大切にしている想いが、根底にあります。


来年になれば全ては元通り!ということはないかもしれませんが、でも希望を持って、先に楽しみが待っていると思って、また考えが変わるかもしれないけれど、今年は無理をしないことにしました。
来年の秋、人々が気持ち良く集える日々が戻ってきていることを信じて…


今年の〈七弦〉へ向けて蓄えてきた力と想いを、一年後に開花させられたらと思います。
見守ってくだされば嬉しいです🌿


ところで、今日も我が家のベランダの網戸にはセミが。。
遊びに来てくれるのは嬉しいけど、樹液はないよ〜…💦

2020年8月6日木曜日

暑中御見舞🌻

気づけばまた季節は進み、今年も8月。

変わらずのんきに穏やかに、日々が過ぎていきます🍋

さっきまでミンミンゼミがベランダの網戸に止まって大騒ぎしていました💦


秋のコンサート、特に毎年恒例の《ひとり琴》の開催について、次の投稿でお知らせすることになると思います。

もう少しだけ、お待ちください😌


真夏を元気に乗り切りましょう❗️