雑記
続・日々のささやかな楽しみ
2026年3月23日月曜日
3・2・1
J.S.バッハのカンタータを着実に伸びやかに演奏し続けるセタガヤ・クォドリベット、2015年の第1回演奏会から数えて今年で10周年㊗️
長いご縁、とてもありがたく嬉しいです。
今回の第8回演奏会は一度カンタータを離れ、バッハ一族の宝が詰まった『古いバッハ家の作品集 Altbachisches Archiv』より、4人のバッハたちによる9曲のモテットを演奏するという、意欲的で意義深い内容。
メンバーの方々が1年間積み重ねてこられた勉強の成果を、当日の配布プログラムでも惜しみなく分けていただいて、なんとありがたいこと…。
各曲の美しさもさることながら、人生論や死生観を語る歌詞が時折深く心に響いて刺さり、濃密な体験でした。
音像を型取り支える要集中の通奏低音を、大学時代からのお付き合いで信頼する同世代コントラバスの永田由貴さんと2人で。
ほんとに楽しい時間でした、感謝💐
ところで、リハ会場へと向かう道の街路樹に見たことのないピンクの花がひらひらと咲いていて、調べたらベニコブシというコブシの仲間、銀座から築地の辺りに植えているらしい。
こんな可愛い仲間がいるとは知らなかった〜またひとつ勉強。
10周年を迎えたセタガヤ・クォドリベットの公演日&バッハの誕生日だった3/21は、日頃からとてもお世話になっているアトリエ響樹の創立記念日(32周年)、そして日々愛聴している大好きなK-POPグループのデビュー記念日(14周年)&新曲リリース日という、なんだかとっても嬉しい日なのでした🥰
🌸 出演情報 更新しました
2026年3月16日月曜日
生誕祭‼️
藝大の楽理科に入学後すぐに入部したバッハカンタータクラブの先輩で、私が一気に古楽にのめり込んでいった時代にとにかくお世話になり、演奏家として強く憧れ続けた、上杉清仁さん。
楽理科を出てチェンバロ科に入り、少しずつ演奏活動を始めた頃に現場で初めてお会いしてから今に至るまで本当にたくさんの共演の機会をくださり、心底信頼してやまない、青木洋也さん。

輝かしいお二人の記念コンサート、リコーダー高橋明日香さん&宇治川朝政さん、チェロ山根風仁さんと共に。
名曲、J.Blowの"An Ode on the Death of Mr. Henry Purcell"をメインに、青木さん上杉さんのソロと多様な器楽曲も織り込まれ、アンコール前には仲良しなお二人のトークも少しだけ披露されて(全然足りないので打ち上げでたっぷり!)、この上なく楽しく幸せな充実した一日になりました☺️
大切な日の共演に選んでいただけたこと、会場いっぱいのお客様と共にお二人をお祝いできたこと、お二人のおかげで懐かしい方々との再会にたくさん恵まれたこと、そして会場の聖ヶ丘教会の大きなオルガンを久しぶりに弾かせていただけたこと、全てに感謝の気持ちでいっぱいです。
ロビーにも舞台(祭壇)にも豪華なお花がいっぱいで素敵だったなぁ✨
🌼 出演情報 更新しました
🌿 ホームページのURLが新しくなりました(古いURLではアクセスできなくなりました)
→ https://magatamary.jimdofree.com/
2026年3月3日火曜日
音が溢れる
創立以来バロックものを取り上げる時はいつも呼んでいただき、ずいぶんと長いお付き合いながら、毎度とても良い感動をいただくエルヴィオの本番。
オケ合わせから本番までの全員の集中力、音楽と物語を精一杯届けようとする想い、本当に強いものがありました。
そしてマタイ受難曲のもつ壮大な波にしっかりと飲み込まれ、うねりに身をまかせ、大きな物語の一端を担えたことを心から幸せに思います。
22年前に初めてこの曲の演奏に参加した時の強烈な記憶は未だ全く薄まらず、むしろ濃くなる一方で、そこにまたひとつ記憶を加えられたことに感謝。
黒服ばかりの舞台に光をもたらすかのように白い衣装で登場しコラールを歌ってくれた、ゆりがおか児童合唱団の皆さん、天使のようでした✨
今回は大オルガンも入ったので、オルガニストの先輩にお願いして、ゲネ前にちょっとだけ(芸劇名物の回転オルガンを間近で!)見学させてもらいました😍
それから終演後に袖で、心から信頼するソリストの皆さん&鍵盤弾きたちで集合写真❗️
エルヴィオ・ソーヌスが次に取り組むのは、ベートーヴェンのミサ・ソレムニス。
→ エントリーフォームはこちら
3月、WBC見たさに、ついにずっと我慢していたサブスクをひとつ増やしてしまったので、せっかくなら満喫するつもり。
忙しくなりますね…🌸
2026年2月20日金曜日
よろもろ
どの競技のどの選手も、ここに至るまでどれだけの努力をしてきたことだろう…と想像すると気が遠くなりそうだし、ものすごい集中力で一つのことに打ち込む瞬間、人はすさまじく美しい。
春が少しずつ近づいてきて、早咲きの桜も次々と開花し、このところ毎日メジロが梅の木にやって来てなんとも可愛らしく。
2026年2月11日水曜日
2026年2月4日水曜日
立春
2026年1月27日火曜日
追憶
リコーダーの山岡重治さんが旅立たれました。
溢れ出るたくさんの想い出を、書いておこうと思います。
平尾リコーダー工房からのお知らせ(2026.1.26)
藝大のチェンバロ科に入り、日々がむしゃらに通奏低音の勉強と経験を積み始めたばかりの頃から、毎年の受験生や留学生たちの入試伴奏とサポートを任せてくださり、定年退職されるまでの長きにわたり本当に多くの縁をつないでくださいました。
こちらはまだたいした経験も技術もない若い学生、信頼して預けるよと言われることで、どれだけの喜びと向上心をもたらしてくださったか。
その懐の深さに今改めて、尽きない感謝をしております。
私はチェンバロ弾きなので、リコーダー製作家としてのお顔を見ることは多くはありませんでしたが、生徒さんのレッスンに同行すると、楽器の不調にすぐ気づいてその場で簡単な調整をされることがよくありました。
昔から楽器づくりや木工、技術に興味津々なので、生徒さんよりも近い距離でじっと作業を見つめ続け、こういうの好きなんだねぇと笑われたり。
平尾重治製作リコーダーを愛し奏で続ける演奏家が日本はもとより世界中にたくさんいて、その楽器はこれからもずっと大切に受け継がれていくことでしょう。
大切な演奏会の共演に幾度もお呼びくださり、CDの録音もご一緒して、その現場でもまた多くの演奏家とのご縁ができました。
上野のお山を挟んで東京藝大と上野学園の2つの大学で教鞭をとっておられた頃、上野学園古楽科の学生さんたちが開催する遊びの会や飲み会に、僕も行くからどう?と誘ってくださって、接点のなかったご近所の音大仲間たちと知り合うことができました。
そうやって、きっと様々なところで様々な出会いを、紡いでくださった方なのだと思います。
ソウルでの演奏会でご一緒し、韓国のリコーダー界でも尊敬され愛され、大歓迎を受けているお姿を目の当たりにしました。
あの時みんなで食べに行ったコムジャンオ、美味しかったな。
お酒がお好きで、外国のビールの話もいろいろしました、楽しかった。
多くは語らないけれど深い眼差しでしっかりと人を見る、真摯であたたかなお人柄、一本の木のようにただ真っ直ぐ立ち、ごく自然に空気が通り抜けるだけという雰囲気で奏でられる、美しい音色。
生徒さんたちには厳しい顔も見せておられたのでしょうけれど、私にとっては、いつもいつも優しい方でした。
最後にお会いしたのは2年前。
また一緒に何かやろうか、と笑顔で言ってくださり、私はそれがとても嬉しくて、ただ待っていたのです。
きっとあの笑顔のまま、旅立たれたのでしょう。
大好きな山岡先生、本当にお疲れ様でした。 どうぞ安らかに。
2026年1月14日水曜日
始動
どのホールもそれぞれに設計・音響・美しさのこだわりが詰まっていて、天井とか壁とか、見るのが好きです🥰
考古楽倶楽部の第3回演奏会、今回も合唱の通常練習からたびたびおじゃまして、形になっていくのを共に体感できて幸せでした。
時間をかけて回を重ねていくと、それぞれの信頼感が増すのはもちろん、この団だからこその演奏という個性がしっかりと生まれ、新メンバーが加わることでさらに色の数が増えるというのを目の当たりに。
早くも次回がとても楽しみ🌟
今回は、J.クーナウを1曲とJ.S.バッハを3曲、全てをa=465Hzでの演奏でした。
オルガンは調律でそのピッチに変えていただけたので何の苦労もなく、しかし弦楽器は大変…💦
調弦からもうAの音には聞こえないし(BかHに聞こえる)、ただでさえ難曲、もう何調を弾いているのやら。。
管楽器は、替え管を使ったり2度3度と移調しながら演奏したりと、これまた大変…本当に皆さんすごかった!
そして翌日、「成人の日コンサート」で東京シティフィルにおじゃまし、久々に四季のチェンバロを。
ちょうど前日の考古楽倶楽部のオケにも、明日成人式なんですというメンバーがいて、おめでとう!みんな良い人生を!と、こちらも幸せな日。
🍋 出演情報 更新しました
2026年1月1日木曜日
2025年12月28日日曜日
仕事納め
11月の近所の紅葉、12月の夜の松本城、いつもの合唱団の練習会場(今年もたくさんピアノを弾きました🥰)、そして、生徒さんが「うちにあったんです」と持ってきて見せてくださった、半世紀以上前のPeters社による美しい装丁の『アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳』(1725)。
この楽譜を見るまで気づいていませんでしたが、今年はちょうど300周年!
この曲集はソロもアンサンブルも素敵な曲がいろいろ入っていて、良い教材にもなるし、長いお付き合いです♪
今年の年明けは合唱団の練習から仕事始め、そして仕事納めも合唱団でした。
想い出深いコンサートもたくさん、レッスンでの出会いもいろいろ。
お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました❣️
どうぞ穏やかな年の瀬と、良いお年をお迎えくださいませ。
🍋 過去の演奏会(2025)掲載しました












