2026年7月6日月曜日

梅雨明けの前に

紫陽花の写真もそろそろ最後かな…涼しい夜もそろそろ最後でしょうか😭

チラシやお知らせページ等は特にないのですが、今月18日(土)14:30から、神奈川県相模原市の国民生活センター内の講堂にてコンサートがあります♪
日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会主催、ガンバ愛好家のための夏期講習会合宿に久々に呼んでいただき、その初日、講師陣によるコンサートを、ガンバの福澤宏さん・田中孝子さん・加藤久志さんと共に。

福澤さん考案のコンサートのテーマが面白く、「トレブル&テナーガンバの可能性を探る」と題して、日頃はガンバコンソートでしかほとんど目にする/耳にすることのない、トレブル(ソプラノ声部の)ガンバとテナーガンバをメインに据えたプログラム!
福澤さんはトレブル・テナーの2台、田中さんはトレブル・テナー・バスの3台を持ち替え、加藤さんはバスで通奏低音と、いろいろな種類のガンバ(そしてチェンバロ)で、いろいろな編成のアンサンブルを楽しんでいただくコンサートです🌟

プログラム等の詳細は、出演情報ページに載せてあります。
ガンバ協会の会員だけでなく、どなたでもお越しいただけるコンサートです。
ご興味お持ちの方はぜひ、ガンバ協会までお申し込みくださいませ→ 📩 

2026年6月25日木曜日

広島〜京都〜和歌山

広島の福山に、初めて伺いました。
3年前の兵庫での公演の際にご縁ができて以来、いつか福山に呼ぶから!とずっと言ってくださっていた、ジャズ大衆舎の野田さんがお招きくださり、ガンバ島根朋史さんとのデュオだけでなく、私のソロシリーズ《ひとり琴》の福山編も。
2公演それぞれ、聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました!

企画からありとあらゆる準備、宣伝と当日の差配、これらがどれだけ大変なことか、いかにして恩返しできるだろうか…と、こういう時いつも思います。
また弾きに伺えますように、そしてより良い音楽をお届けできますように。

公演当日の朝に初対面だった楽器は、岡山は総社の製作家、難波修さん2004年作のフレンチ、私がチェンバロをしっかり習い始めた年と同い年生まれの楽器でした!
以前から一度お会いしてみたかった難波さん、公演の合間にいろいろと楽器づくりへのこだわりや音楽に対する想いも聞かせてくださり、とても弾きごこちの良い、美しく芯の深い音色の楽器で、幸せに浸った一日でした。

  🌼   🌼   🌼

翌日は京都に移動し、北大路のアイガットサロンを初訪問。
スピネットの中古販売の仲介をしたご縁で、オーナーの石田さんがスピネット常設記念コンサートを企画され、こちらの常連演奏家でもある島根さんと共に呼んでくださいました。
会場に入ってびっくり、見た目も音色も、まさにこの空間に入るために生まれたかのような雰囲気を出しているスピネット!
こういうのも運命だなぁと、心から思います。

長野にて楽器を引き取り、千葉の工房での調整、そして京都への搬入まで全てを担当してくださった加屋野さんが、アフターメンテも兼ねて合流、朝から万全の調整と調律を。
その上で、スピネットってこんなに表現できる楽器だったのかと、嬉しい驚きと喜びでした。

この楽器の新たな歩み始めを共に見届けてくださった皆様、ありがとうございました!
今後もたくさん弾かれて、アイガットサロンの宝に育っていきますように。

  🌊   🌊   🌊

せっかく京都まで来たし、このあと数日暇だし、ということで(大阪のUSJを経由✨して)なんと30年以上ぶりの和歌山へ。
まずは、親の故郷でもあり、好きな紀州漆器の生産地でもあり、好きな酒造が2つもある、海南。
漆器の生産工程や歴史の展示など興味深く見学し、お酒は現地でしか入手できないものをメインに厳選して大人買い(福山で保命酒というのも買いました)😋

そして、ウミガメで有名な串本海中公園、念願の子ガメとの邂逅!
息をする時のふわっとした動きまでしっかり感じられ、ヒレでパタパタ手を叩かれ、もう可愛すぎて震える。
いつか海の中を見てみたい、ダイビングしてみたいと漠然と思っていたのですが、ここの海中展望塔に潜ったらまさに海中、海底、信じられないほど多種多様な美しい魚たちが見られて、気づいたら飽きずに1時間半近くも眺めていました…本当に感動体験でした。
串本は肌触りの良い硫黄泉もとても良かったし、また違う季節にもぜひ行きたい。

大阪から和歌山経由で本州最南端の串本駅まで行ったので、この勢いで紀伊半島外周沿いを一方通行で帰ろう!と、特急を乗り継いで名古屋に出て(ここまでで5時間半😂)、そこから新幹線で帰京。
コンサートの前半、遊びの後半、充実の旅でした🌿

2026年6月19日金曜日

西へ

6月ってこんなに色とりどりで華やかな季節だったっけ…?!と毎日感動している、紫陽花たちの世界。
手をかけて世話してくださる方々のおかげ😌

大好きなくちなしの花の香りが、時折ふわっとかすめ始め、季節がまた動くなぁと静かに感じています。

明日20日は広島の福山、そして明後日21日は京都の北大路にて、デュオとソロのコンサート!
デュオの方は、ほぼガンバ島根くんのリサイタルというプログラムに結果的になり、通低からオブリガートまでたっぷり弾かせていただきます🥰
ソロは、これまで《ひとり琴》で弾いてきた多くの曲の中からとりわけ美しい作品を抜き出して、新たにプログラムを作りました。
良い出会いのひとときになりますように🌿

公演詳細・その他の出演情報はこちら

2026年6月9日火曜日

憧れ

ヴァイオリン長山恵理子さんとの《コレッリの系譜を辿って》、お越しくださった皆様ありがとうございました❗️

初めての作曲家や曲もいろいろ、何度も弾いている作品も新たな発見がたくさん、どの曲もとにかく弾きがいのある通奏低音(そして極め付きのオブリガート)。
彼女の、柔らかな風が吹き抜けるような、時折強い光が差し込むような、変幻自在な演奏と共に充実の全8曲を完走でき、とても喜びに満ちた想い出となりました。

アトリエ響樹の新作チェンバロ「もへじ君」も本当に良く鳴ってくれて、弾きやすく、見た目も美しく(装飾もさることながら木目の出し方がすごい!)、幸せと感謝😌

バロック時代におけるヴァイオリン音楽の作曲と演奏技法の発展は猛スピードで、21世紀のいま聴いても斬新で面白く、単音のシンプルな響かせ方から超絶技巧の楽器フル活用まで見事。

その次世代のハイドンの音楽を、ヴァイオリンの白井圭さんにお誘いいただき、昭和音大テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラの皆様と共に。

前日のコレッリはバロックの楽器、翌日のハイドンはモダンの楽器。
勘所の違いはあれど、260年の時を軽々と超えて生命を吹き込む様を白井さんが豊かに魅せてくださって、この日もまた心から楽しく通奏低音を弾かせていただけました。
かなり久しぶりに百瀬さんの楽器に出会えたことも嬉しく、初めてお会いした調律師さんにもとてもお世話になり、恵まれた現場で弾ける日々に感謝。

この先しばらくは東京以外でのコンサートが続くので、新たな出会いがすごく楽しみです🌼

まず今月(もう来週!)、20日に広島の福山にて、デュオと《ひとり琴》、そして翌21日には京都にて、デュオの公演があります。
詳細はこちらから
お近くの方、ぜひ聴きにきてくださいますように!!

2026年6月1日月曜日

出会いと再会とスタート

アイゼナハ音楽院にて、先週末は古楽器クラスの発表会、今週末はモダンフルートの発表会でした🎉

主役は生徒さん方なのはもちろん、その傍らで私もいっぱい弾くことができて、どちらも大いに楽しませていただいた充実の2日間。
アンサンブルする喜びを知ってもらって、どんどん輪を広げていきたいなと、心から思うのです😌

そして近所のアナベルの定点観測、どんどん咲いて季節が動いていく!
6月最初のコンサートは、以前桐朋音大の古楽科に、年度末試験の共演サポートでおじゃましていた頃に出会った、素晴らしいヴァイオリニスト長山恵理子さんと✨
オランダを拠点に活躍を続ける彼女と、10年以上ぶりの共演です。
長山さんによる、真摯で熱い、良いプログラムのコンサート、ぜひ皆様聴きにいらしてください!

🌿 6/6(土)17:00〜@日本ホーリネス教団 東京中央教会(大久保)
長山恵理子×山縣万里 〜コレッリの系譜を辿って〜>  → ご予約はこちらから

2026年5月22日金曜日

韓国十万歩

3年連続で、新緑と花の美しい、気候の良い5月に、韓国へ行くことができました🌿
(自分のための記録: 2024釜山 2025ソウル
今このタイミングで行ってみたい場所・地方がいくつかあり、結局、全羅道ー忠清道ー京畿道と、半島の左半分を3拠点1週間で縦断することに。
各地方をつなぐ何種類もの高速鉄道と各都市の地下鉄、そして街のバスやタクシーにたくさん乗り、さらにひたすら歩き回ってきた日々の、書き散らし。


まずは光州。
韓国近代史に触れたり韓国の映画やドラマ等をいろいろと見るようになると、いつかは必ず知ることになる、5月18日のことに想いを馳せつつ。
名物の鴨鍋、せっかくだから美味しく食べてくれなきゃ!と言いながら世話を焼いてくれる店員さんのおかげで、感動の出会い。

旧暦のお釈迦様の誕生日を前に色とりどりの提灯が飾られ(これは全国的な大行事なのだとその後の各都市で知る)、夜になるとそれはそれは美しく。
どこまでも続く提灯の向こうには賑わう屋台が立ち並ぶ広場、あたたかな光に吸い寄せられ、憧れだった「屋台でソジュ-焼酎とタッパル-鶏足炒め」の夢がここで叶う。


続いては大田、小麦が有名なので、美味しいうどんとパンを。
今回何度か麺料理を食べたけれど、どこも出汁が本当に素晴らしかったなぁ。
サッカー(大田ハナシチズン×FCソウル)を楽しんだ翌日は、近郊の沃川という街へ出向き、いわゆる聖地巡礼=ロケ地巡り(実は今回のメインイベント!)✨
ここでは、名物の濃厚な魚出汁の麺を。
何かきっかけがなければきっと一生行くこともなく、存在を知ることもなかったであろう地方の街、出会いは大事だ。


最後は大都会、ソウル。
オフィス街でも、一歩脇道に入れば、生活が息づく路地に等身大の食堂の数々。

18年前に日本で知り合った韓国人の旧友演奏家と久々の嬉しい再会、韓国語日本語入り混じる会話は時を忘れるほど楽しく、ご実家の手作りのコチュカル(香りの良い韓国の粗挽き唐辛子)もお裾分けいただいて、韓国最後の晩は幸せに更けていきました。


今回の韓国旅も、出会う人々に本当に親切に優しく接してもらって、またそういう場面をたくさん目にして、良い想い出がたくさんできました😌
日頃都会で生活する中で、無意識に蓋をしている感情や考え、壁を作っている行動を、少し素直に顔を出すよう誘い出してくれる、そしておおらかに受け入れてくれる、それが韓国の好きなところ。
帰国したら、日本も良いところがたくさんある。
それぞれ素敵、いつまでもそうありますように。

2026年5月13日水曜日

さて。

古楽科の学生時代の、授業!レッスン!合わせ!バイト!練習!な日々を思い出すかのように、あれやこれやと駆け回っていた5月前半でした。
楽しく忙しく、全く余裕がなく。
そうか、あの頃は若かったから…。

明日から1週間は、しっかり休暇、旅へ出ます。
帰ってきたらまた頑張る。

🌿 6/6(土)<長山恵理子×山縣万里 〜コレッリの系譜を辿って〜> 発売中!
🌿 出演情報 更新しました

2026年4月30日木曜日

幸せ週間の記録

折原麻美さんの渾身のリサイタル、会場いっぱいのお客様に見守られて。

本番の彼女の集中力と、どこまでも真摯な演奏、プログラムの組み方にしっかりと太く通された芯のたしかさ。
終始襟を正される思いで、ご一緒できて本当に光栄でした。
そして、学生時代からの長いお付き合いで、たくさん共演してきた、信頼する鬼澤悠歌さんと通低を弾けたのも幸せでした、感謝。
雨の一日でしたが、本番直前にあがって、大きな虹が掛かったそうです✨

その2日後は、福澤宏さんの生徒さん方による発表会。

いつも皆さん、チェンバロに支えてもらってありがたいと言ってくださるけれど、大好きなガンバの群れ(本当に「群れ」という感じで最高😆)に加えてもらって、たくさん弾かせてもらって、なによりもガンバを愛する方々と共に過ごせて、私にとっては、大変さを遥かに超える至福のひとときなのです。
そして、福澤さんと共に弾かせていただける通低は、最高の宝物で贈り物。
ありがとうございました。

それにしても、できると思って連日詰め詰めのスケジュールを組んだせいで、怒涛の4月後半でした…。
演奏しているその瞬間だけは没頭しているので幸せで元気で、それに救われつつも、崖っぷちでふらついている体調と気力をなんとか維持するのに必死で全く余裕がなくなってしまい、無事完走できてほっとしています。

来月は公開のコンサートはないのですが、発表会月間なのでそれらの準備、そして先のコンサートに向けて、少し気持ちを休めてからまた頑張っていきます🌼

2026年4月20日月曜日

🌿

年度のくくりが関係ない気ままな生活ながら、なぜかバタバタっと4月が過ぎ去っていきます…。
桜並木もあっという間に濃い新緑に。

さて、今年は11月3日(火・祝)に《ひとり琴》を開催することになりました。
少し先になりますが、また改めて後日、詳しいお知らせをいたします。
その内容をいろいろ考えていたところに、思わぬお声がけをいただき、なんと広島で番外編をさせていただくことになりました!

🔶 6/20(土)18時開演 《ひとり琴 福山にて》 於:日本キリスト教団 福山東教会 🔶

リュートとオスティナート、2つのキーワードを軸に、大好きな曲たちでプログラムを組みました。
お近くの方いらっしゃいましたらぜひお越しください🥰

詳しくはこちら → 出演情報(その他のコンサート情報も更新しました!)


★ 4/27(月)<折原麻美ヴィオラ・ダ・ガンバリサイタル>  お申し込みはこちらから★

2026年3月31日火曜日

束の間の…

お花見ができたと思ったら、一気に花散らしの嵐。
急に湿度も気温も上がって、体もびっくり、楽器もびっくりです。

同世代演奏家との共演が続いて幸せな最近☺️
4月27日に日暮里で開催する、ヴィオラ・ダ・ガンバ 折原麻美さんのリサイタル《 造化と造形~フランスの音~ 》、リハが始まっています。
重心たしかなプログラム、胆力のいる通奏低音を、ガンバの鬼澤悠歌さんと共に。

マレとF.クープランの色彩の違いはとても興味深く、弾きながらそれぞれの魅力にうっとりしてしまうし、サント=コロンブのソロ曲を聴けるのも楽しみ。
リサイタルに向けて折原さんが少しずつ公開している、NOTE、ぜひ訪れてみてください。

そして、4月7日からは、メサイア・フェスティバル・クワイアの今年度の練習が始まります。
12月の演奏会に向けて、「今年のMFCのメサイア」をまた皆で作り上げていきます。
見学・お問い合わせ、どうぞお気軽に!

🌸 出演情報 更新しました
🌿 ホームページのURLが新しくなりました(古いURLではアクセスできなくなりました)
 → https://magatamary.jimdofree.com/