杉並公会堂の大きなメタセコイアクリスマスツリーに見守られて、メサイア・フェスティバル・クワイアの演奏会が無事終演🎄
今年も春の練習初日から本番最後までご一緒できました。
発足7年目のMFC、たしかな積み重ねと毎年必ず出会える新鮮さとの融合が、とても楽しい😊
前身のJVC合唱団からの長いお付き合いだった団員さんが今回で退団とのことで、そればかりは本当に抱えきれないほど寂しくて、ハレルヤ辺りからは例年とは違う特別な感傷で弾ききった終盤でした。
どうかお元気で、またお会いできますように。
来年度の練習は4月7日(火)18:30〜、大久保の東京中央教会にて始まります。
12月16日(水)の本番まで、私もまた共に完走する予定です!
経験不問、見学や入団はいつでも大歓迎です、どうぞご一緒に♪ → ホームページ
そして今月はもうひとつ、メサイアの本番がありました。
初めてご縁をいただいた、青山学院伝統の「オール青山メサイア」、それも記念すべき第50回公演🌟
合唱団にはOB・OGの方々も加わっておられましたが、オケもスタッフも全員学生、音楽専攻のない一般大学でこれだけの規模の演奏会ができるのかという衝撃。
ここでさらに私にとって初めての出会いだったのが、イギリス人作曲家Ebenezer Proutによる編曲版メサイア(1902)、いわゆる「プラウト版」。
管楽器&打楽器パートが大幅に加筆され、さらに大オルガンパートが登場、通奏低音という概念は消失(とはいえ私は普通に勝手に?チェンバロ通低を弾きました😅)。
え、この内容の歌の最中にその楽器でその対旋律入れちゃうの…?みたいな、ツッコミどころはたくさんありつつ、20世紀幕開けの頃の音楽のあり方や好まれ方が反映されていて、あらゆる楽器の演奏者が舞台に乗ることができるし、大音量ももはや気持ち良く、それはそれで面白かった。
他にも、青学の皆さんが受け継いでこられた大切な想いが演奏側にも客席にもたくさん感じられて、歴史の1ページに加えていただいた気持ちでした。
あたたかく迎えてくださった学生の皆さん、どうもありがとうございました💛
ちなみに、青学のクリスマスツリーはヒマラヤ杉だそうです🎄

