2022年7月31日日曜日

神田の夕映と 夏の箱根駅伝

4年ぶりの嬉しい再会、Ensemble 1623の皆さんとのコンサートが、無事終わりました。
猛暑の中のご来場ありがとうございました。

美しく難しい数々のモテットを集めたプログラム、本番の集中力と想いのこもった歌声がとにかく素晴らしく、たくさんの良い瞬間が生まれて、弾きながら幸せな気持ちでいっぱいでした😌

会場の神田キリスト教会のステンドグラスから射し込む光が、時間を追って移動しながら客席を彩って行くのが、とっても綺麗だったな。

Ensemble 1623は、1623年に出版されたJ.H.シャインの大曲「イスラエルの泉」を歌いたいと集まった、愛好家たちによる声楽アンサンブル。
これまで何度もご一緒してきましたが、いつも、純粋な音楽の喜びが全身に巡る、大切な時間を過ごさせていただいています。

出版400周年となる来年、「イスラエルの泉」公演開催の予定とのことです。
ぜひ覚えておいてくださいね✨

  ・  ・  ・

さあ、そしていよいよ、箱根に誕生する新たな音楽祭「箱根おんがくの森 2022」が近づいてきました!

◆ 8月5日(金)
13:00〜 オープニングファンファーレ
13:30〜 福澤宏 ヴィオラ・ダ・ガンバ リサイタル ★
15:00〜 箱根の森の『兵士の物語』
17:00〜 あちらこちら in 箱根

◆ 8月6日(土)
12:30〜 小田原ジュニア弦楽合奏団「夏のステージ」
13:30〜 横浜シンフォニエッタメンバーによるクラリネット五重奏
15:00〜 森の小劇場 ー自然の中で楽しむ踊りと音楽ー
17:00〜 アート・オブ・バッハ・アンド・八橋検校 ★

◆ 8月7日(日)
11:00〜 冷たい珈琲のためのコンサート
13:30〜 チェロ・上村文乃 × コンテンポラリーダンス
15:00〜 森の小劇場 ー自然の中で楽しむ踊りと音楽ー
16:30〜 バッハ名曲コンサート ★

私は、★のついた3公演に出演します。
ご覧のとおり盛り沢山、すごく楽しみでありつつ、すごく大変なプログラムです💦

・花の2区:マレの表情豊かな通奏低音をたっぷり!
・山上りの5区:平均律&フーガの技法で頭が爆発寸前…というか爆発。
・そして大トリの復路10区:通奏低音最高難度/音楽の捧げもの、さらに初めて弾く初稿バージョンのブランデンブルク5番(ほぼチェンバロコンチェルト)、他!

この、夏の箱根駅伝、果たして完走できるのだろうか、、乞うご期待!!😱

2022年7月18日月曜日

最近

元気に過ごしています!
が、練習しなければいけない楽譜の分厚い束と、計画を立てたり整理したりしなければいけない諸々で頭がいっぱいで…気付いたらどんどん夏が進んでいて焦るばかり😢

気持ちをすっきりさせたいなと思って、楽器の脇にキラキラの木を置きました✨
レッスンにいらっしゃる皆さんも、これでもっとキラキラの音を出してくれるはず…!笑

そして、早くに目が覚めてしまった日の朝焼けと、色合いがとっても好きなアガパンサス、それと先日のアイゼナハ音楽院の発表会の模様。

7/30の<Ensemble1623 第8回演奏会>は、席数を減らしての開催とするそうです。
どうぞお早めのお申し込みを。

🌱 出演情報 更新しました

2022年7月1日金曜日

37℃の三鷹にて

【慈しみ深くわたしを顧み 〜ペルゴレージからバッハへ〜】、無事終演しました。
当日の昼、三鷹に降りたったら、地元より5℃も暑くてびっくり…😵
良いお天気で夜になってもあまり気温が下がらず、そんな中お越しくださった多くのお客様、本当にありがとうございました!!

プログラム前半は、ペルゴレージの小規模な美しい声楽曲2曲と、レオナルド・レーオのシンプルな溌剌とした器楽曲。
後半は、ペルゴレージ作曲「悲しみの聖母」のバッハ編曲版。

歌詞は全てドイツ語の詩篇に、歌の旋律も複雑に変わり、ヴィオラパートが大幅に加筆されて大活躍(だったので今回の影の主役はヴィオラの廣海史帆ちゃんでした💕)、最終曲は驚きの調性変化もあり、いろいろ面白かった!
流麗なイタリアから剛健なドイツへ、まさにそういう感じ。



ガタガタに悲鳴をあげていた身体も、リハ初日には、演奏に支障がないところまで急ピッチで復活してくれました…6月後半は災難だったなぁ😭
痛んだ後に大切なのは、地道に、入浴とストレッチと適度な日常生活。覚書。

そんなこんなで気付いたら早くも梅雨が明けていたので、撮りためていた紫陽花の写真を急いで載せます。。


🌱 出演情報 更新しました