2024年10月7日月曜日

アンコールの前に:七・八

これまでの《ひとり琴》を、チラシと共に振り返ります。

♪ 2021年《七弦 〜Masque〜》
コロナ禍による1年の空白を経て迎えたこの年、生活必需品ながらどうしても負のイメージがつきまとうマスクをいっそ楽しんでしまおうというプログラム。
本来マスクとは仮面という意味、そこから着想を得て、バロック時代の仮面劇や仮面舞踏会で演奏されていた音楽、踊りの音楽などを集めました。

♪ 2022年《八弦 〜御近所物語〜》
武家屋敷の町だった紀尾井町での開催ということで、御近所付き合いがテーマ。
フランスでお互い影響を与え合っていた作曲家たちの作品をしりとりのように並べ、当時の人付き合いが浮かび出てくるような、そんな気持ちでプログラミングしました。
チラシに使ったのは、江戸時代の紀尾井町の地図。

2021 七弦
2022 八弦







今回の《十弦 〜アンコール〜》では、七弦で演奏したG.ファーナビー:舞曲とO.レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲を、再び演奏します。


10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年10月5日土曜日

アンコールの前に:五・六

これまでの《ひとり琴》を、チラシと共に振り返ります。

♪ 2018年《五弦 〜幾星霜 333〜》
33歳で迎えたこの年のコンサート。
同じ33歳の作曲家(松岡あさひ氏)の作品と、生誕333年を迎えた3人の作曲家(スカルラッティ/バッハ/ヘンデル)の作品で構成した、3尽くしの一日でした。
お客様が「333」というベトナムのビールをプレゼントしてくださったのも良い想い出。

♪ 2019年《六弦 〜二十四の虹彩〜》
昔からとても好きだった、芥川也寸志:こどものための24の前奏曲。
芥川がJ.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集からインスピレーションを受けて作曲したというこの曲集と、バッハの平均律を組み合わせ、全48曲・1オクターヴを端から端までめぐる旅。
ちょうど芥川没後30年&『24の前奏曲』作曲後40年という年でした。

2019 六弦
2018 五弦

今回の《十弦 〜アンコール〜》では、六弦で演奏したJ.S.バッハ×芥川の48曲の中から、3組6曲を選び、再び演奏します。


10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年10月3日木曜日

アンコールの前に:参・四

これまでの《ひとり琴》を、チラシと共に振り返ります。

♪ 2016年《参弦 〜心つまびく〜》
名リュート奏者との共演で受けた感銘から、リュートに憧れ続けるチェンバロ音楽の歴史を辿り、弦をつまびく音楽をテーマに。
この日のために新たな楽器を製作していただき、特別なコンサートになりました。
チラシの写真はリュートのローズ。

バッハ親子の遺した様々な音楽、時代の流れやスタイルの変遷がテーマ。
コンサートの準備開始時期にちょうど製作中だったチェンバロの鍵盤の、音名B-A-C-Hのところだけ、先に仕上げ加工をしていただき、写真に撮ってチラシに使いました。
本番日は台風直撃、その中でも本当に多くの方がお集まりくださったことを忘れません。

2016 参弦
2017 四弦













今回の《十弦 〜アンコール〜》では、参弦で演奏したE.&D.ゴーティエとJ.S.バッハの、リュートまたはチェンバロのための組曲を、再び演奏します。


10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年10月1日火曜日

アンコールの前に:初・弍

これまでの《ひとり琴》を、チラシと共に振り返ります。

♪ 2014年《初弦 〜幻の想〜》
シリーズ初回は、学生時代からあたためていたプログラムを形にして、16~17世紀イングランドと17~18世紀ドイツの「幻想曲」をテーマに。
窓から外が見え、お客様との距離が近い、親密な空間で音楽を聴いていただきたい、というコンセプトのコンサートがここから始まりました。

♪ 2015年《弍弦 〜めぐる想い〜》
繰り返しの美、オスティナート・バスをテーマにして、オスティナート形式で書かれた好きな曲たちをたくさん並べました。
チラシに使った楽譜は、J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌ。
チェンバロ用に新たに編曲をして、ここで初めてお披露目しました。

2014 初弦
2015 弍弦












今回の《十弦 〜アンコール〜》では、初弦で演奏したW.バード:ファンタジア イ調と、弍弦で演奏したJ.S.バッハ:シャコンヌを、再び演奏します。

10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年9月26日木曜日

森へ行く前に…

アイゼナハ音楽院の秋の発表会が終わり、ほっと一息ついたところに秋の風🍂

今回はチェンバロの生徒さんがいつもより多く出演してくださって、人によって全く違う演奏スタイルと出てくる音色の差に驚きました、と感想が届いたりしてホクホクしております♪
ピアノ伴奏もチェンバロ通低も弾けたし、ヴィオラ・ダ・ガンバの折原麻美さんと、今ぶわっと突風が吹いた?というくらい短時間ながら講師演奏もご一緒できて嬉しかったし、ギターの先生の演奏は相変わらず素晴らしかったし、楽しい一日でした😊

さて、10/12《ひとり琴》まであと半月ほどとなりましたので、当日の演奏プログラムを全て掲載しました!
→ こちらからご覧ください
9回分のアンコールということで、時代も国も様々アラカルト、きっとお楽しみいただけるはず💛

先日の記事でご紹介したキタローネチェンバロの木太郎君も、久々の出番前に調整をしてもらって、準備万端わくわくしている感じで愛らしいです。
↓ 製作ブログの最後に載せてある動画、楽器誕生までのダイジェストを、参弦アンコールで演奏したJ.ダウランドの「涙のパヴァーヌ」にのせて。
スマートフォンでの撮影なので、実際の楽器の音色より少し平べったくなってしまっていますが、ぜひご覧になってください✨

ではひとまず、軽井沢へ行って参ります🐾

🌿 今後の出演情報はこちら

2024年9月20日金曜日

秋果行脚

9月も下旬に差しかかり、梨カレンダーが次々と進んでしまうので、慌てて市川の農家さんへ仕入れに。
大好きな幸水は先月一度食べただけで終わってしまったのですが、今日は旬の4種類を買うことができてほくほく😍

帰りに船橋のチェンバロ工房へ寄り道して、製作がいよいよ終盤を迎えている楽器を見てきました!
きっと今月中に完成し、弾き込みをして、順調なら《ひとり琴》をデビュー公演にさせてもらえるかな??
というわけで、ぜひ楽器の方も皆様お楽しみに!

来週28日は毎年恒例、初秋の涼しい軽井沢でコンサートです。
🌱 夜の古楽コンサート in 軽井沢コルネ音楽堂 🌱
ガンバ曲の合間に、✨ザ・煌びやか✨な、バリエールのチェンバロ曲も弾きます(とってもレアです)。
少し遠出して軽井沢の森へ、いらっしゃいませ。


10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年9月12日木曜日

考古楽倶楽部とガタマリミット

我が家からおそらく一番近くにある音楽専用ホール、新浦安の駅からすぐの、まだ新しい浦安音楽ホールで、やっと弾く機会に巡まれました♪
自転車でもなんとか行ける距離だけど暑いからやめた…冬は冬できっと、寒いのを理由にやめるんだろうな😅

とてもあたたかで伸びやかな美しい響きの中で、考古楽倶楽部の第2回演奏会をご一緒しました。
昨年の第1回から合唱団も指導の清水梢さんもさらにパワーアップして、演奏もプログラム構成も解説対訳も運営も、全てにおいて揺るぎない情熱を感じるコンサートでした、本当に素晴らしいことです。
どうぞこれからも長く長く、活動とご縁が続いていきますように✨

今回プログラムの中で、バッハの短いオルガンコラールを1曲弾かせていただけたので、ホールの響きを独り占めしながらオルガンならではの(体内の気が周りの空気と一体となって流れ出すような)心地良さを存分に味わえて幸せでした💛
いつもながら、少しの気づきや要望にもすぐにささっと対応してくださる、木村オルガン工房のお二人、そしてこの愛すべき楽器に、ただただ感謝です。
次の再会は、11月15日のPurcell Project!

さあそして、10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》まで、ちょうどあとひと月となりました。
プログラムの演奏順もほぼ決定し、合間のお話の内容も考えながら、そろりそろりと準備を進めています😊
まだまだチケットございますので、ご興味お持ちいただけたらぜひお誘い合わせの上ご来場くださいね❣️

🌿 今回再登場するキタローネチェンバロについて
🌿 公演の詳しいご案内
🌿 今後の出演情報はこちら

2024年9月4日水曜日

少しずつ。

ひとり琴へと向かう細道を、ゆっくりと歩んでいます✨
これまでの9回のコンサートから選ぶ曲、楽器、どれも思い入れたっぷりで大いに悩みながらも、これだけはすぐに決まったのが、キタローネチェンバロ「木太郎」君との再会でした。

リュートとの出逢いと憧れを抱きしめて、弦をつまびく音楽をテーマにした、2016年《参弦 ~心つまびく〜》のために、構想を練り製作していただいた、このキタローネチェンバロ。
一般的なチェンバロには出せない柔らかみと温かみにあふれる音色が実現しました。

貴重な製作の記録を全てまとめたブログ、ぜひご覧ください😊
▶︎ 楽器製作裏話!2016 新たなチェンバロ製作の記録

今回は、参弦で演奏したプログラムの中から、ゴーティエとバッハの、リュートまたはチェンバロのために書かれた作品を演奏予定です。
なかなか演奏機会の多くない作品、そして次いつ会えるか分からないキタローネチェンバロ!
どうぞお聴き逃しなく💛


🌿 10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!
🌿 出演情報 更新しました

2024年8月18日日曜日

残暑御見舞申し上げます🌻

さて、気づけば真夏のコンサートも台風(まだ序盤…?)もオリンピックも、お盆の法要も近隣のお祭りも、あらかた終わっていました。
歩きながら喉から湯気の出そうな、足の裏が溶けそうな昼の街中も、いたるところに百日紅がポンポンと可愛く咲いていて、元気をもらえます😊

年内の出演情報を、いろいろと更新しました!
そして、10/12《ひとり琴》まで2ヶ月を切り、ああ今年もまたこの緊張感と高揚感のないまぜになった季節がやってきたな…という感じです。
少しずつ、当日の楽器のことや演奏曲のことなど、お知らせしていこうかなと思っています🎶

🌿 10/12《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜》 チケット発売中!

2024年7月20日土曜日

《ひとり琴》の御案内🌿

今年もチェンバロソロの演奏会《ひとり琴》の季節がめぐってきました!

今回はひとつの区切りとなるシリーズ 10 回目、十弦のテーマは、アンコール。
2014年の「初弦」から昨年の「九弦」まで、これまで演奏してきた様々な曲の中から、ぜひもう一度聴いていただきたい、弾きたいものを集めました。
✨ これまでの《ひとり琴》

いつもメインで登場する2段鍵盤チェンバロに加え、参弦でお披露目したキタローネチェンバロも登場、贅沢に2台を使ってのコンサートです。

秋の昼下がり、日常の中のささやかな非日常へ、どうぞお立ち寄りください。


《ひとり琴 十弦 〜アンコール〜 》

🔶 2024年10月12日(土)
開場/ 12:30 開演/ 13:00

於:トーキョーコンサーツ・ラボ
https://tocon-lab.com/access

🔷 プログラム

・W.バード:幻想曲 イ調
・G.ファーナビー:マスク、古いスパニョレッタ
・O.レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲より 小さな踊り、シチリアーナ、ガリアルダ、イタリアーナ
・E.& D.ゴーティエ:シャコンヌ、メサンジョー氏の追悼曲、カナリー

・J.S.バッハ:序曲、フーガ、アレグロ 変ホ長調 BWV 998
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 〜 24の前奏曲 / 芥川也寸志:24の前奏曲 より ニ長調、ロ短調、ロ長調
・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番より シャコンヌ(オリジナル編曲版)

🔶 チケット
全席自由 3,500円(22歳以下2,500円/主催にて取扱)

🔷 お申し込み・お問い合わせ
・主催:勾玉音℃ magatamary@gmail.com
・山縣万里ホームページ(お問い合わせ欄) https://magatamary.jimdo.com
・東京古典楽器センター 03-3952-5515
・オンラインチケット  https://teket.jp/287/37525
(オンラインチケットは事前決済→当日スマートフォンを提示してご入場いただく方式です。チケット現物はお渡ししません。)

皆様の御来場をお待ちしております!