2025年11月9日日曜日

Purcell Project 2025

今年も幸せな時間がやってきて、そして過ぎていきました。
形に残らず過ぎて溶けていくからこそ音楽は美しい、でも寂しさもあり。
そんな、パーセル。
久々のみなとみらい小ホール、客席がコキア畑のようで綺麗でした🍁

次回は、2026年10月23日に開催予定です!

いつもPurcell Projectで隣同士でご一緒するのは、大好きな素晴らしいチェリスト・通奏低音奏者(そしてハルモニウム奏者!)の西澤央子さん。
パーセルの音楽は、本当に一筋縄ではいかない和声進行とそれがもたらす極上の美、独特の個性に溢れていて、通奏低音は毎年試行錯誤の連続。
うまくいくと、この上ない快感だし、失敗も多々…。
いつも央子さんに教わること、助けていただくところがたくさんあり、とても贅沢な音楽体験をさせていただいています。

チェリスト・通奏低音奏者の鈴木秀美さんが、web連載記事の【通奏低音弾きの言葉では…(アルテス電子版)】のなかで、「理想は『バスがしっかり聞こえるチェンバロ』『和声があるようなチェロ』『音量が増減するオルガン』である」と書いていらして、まさにいつまでも目指すところはこれなのだと。

この秀美さんの記事、とても面白く読み応えたっぷりなので、ぜひ皆様ご一読を!

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