2021年2月14日日曜日

“小さな幸せ”

菜の花を一束買ってきました😃
演奏会でいただいたお花も良い香りで咲いていて、部屋の中はすっかり春🍋


20日のコンサート「再会 〜 Il maestro e lo scolare」に向けて、明日から会場の3F・音楽室にてリハーサルスタート!
私が初めてチェンバロに触れてからの3年間、本当にゼロから教えてくださった恩師の廣澤麻美さんとのジョイントコンサートということで、せっかくならソロ曲だけではなく2人での演奏をしたい!と、連弾曲を2曲、プログラムに入れさせていただきました🎵

“Il maestro e lo scolare”(師匠と弟子)は、ハイドンが1778年に作曲した連弾曲。
こんなに今回のコンサートにぴったりの曲があるだろうか!と、一押しで提案しました😍

チェンバロの連弾曲は、ピアノと比べるとかなり少ないです。
そもそも音域と形状が、あまり連弾向きではないんですよね…💦
チェンバロ奏者がひとつのコンサートに2人揃うことも珍しく。

そのようなわけで、連弾曲を弾くのはたしか2008年以来…13年ぶり?!😱
わくわくです!✨


会場備え付けの楽器は、名工 野神俊哉さん製作の美しいフレミッシュチェンバロで、サスティンペダル付きという、とても珍しいもの。
これはピアノのサスティン(ダンパー)ペダルと同様、音を伸ばし共鳴させることができる仕組みです。
バロック期の楽器には見られない、野神さんのオリジナルアイデア❗
詳しくは、野神さんのホームページをぜひご覧ください♪

この機構を今回のプログラムで活かすことができるか、リハーサルをしながらいろいろと試してみようと思います😉

◆「3F・音楽室」オープン20周年記念 チェンバロコンサートシリーズ
第6回:再会 〜 Il maestro e lo scolare
2021年2月20日(土)13:30/16:00開演(各回定員15名)3,000円 
ご予約・お問合せ:sangaiongacst☆gmail.com(☆をアットマークに変えてください)