プラチナ★シンガーズの第4回演奏会、祈るような雨のなか、無事幕が下りました。
二度の長期練習中断、演奏会の延期を経て、114名の合唱団員の皆さんと共にやっと辿り着いた、この日。
今まで経験したことのない事態、思うように音楽ができない苦しさを抱えた日々のなか、ずっと親身になってこの合唱団を支えてきてくださったスタッフのYさんが、公演プログラムに書いていらしたコラムが素敵だったので、少し転載します。
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音楽は、合唱は、不要不急なのか。その問いがたびたび頭に浮かびます。秋の練習再開を決めたときも思いました。果たして、団員は戻ってくるのだろうか。そして練習再開。久しぶりの団員のみなさんの顔は明るく、迷いがないように見えました。
不要不急かどうかは自分で決めるもの。プラチナのみなさんにとって合唱は必要なものだったのだ、と確信します。「あと何回歌えるか分からない」「来年生きているか分からない」そんな話をする団員がプラチナにはたくさんいます。限られた時間を何に費やすのかをはっきり自覚して歌っている、それがプラチナなのです。
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そんな、プラチナの伴奏者でいられて、幸せです😊
年明け1月からは、次回演奏会に向けてまた練習が始まります。
まもなくホームページにも告知が出ると思いますが、合唱経験のある65歳以上の方、心から、ご参加をお待ちしております🎶
🎹覚書 🎹
今回のコンサートに向けて重ねたリハ、毎回違う会場で、2週間のうちに
・ベヒシュタイン
・ベーゼンドルファー
・カワイ
・スタインウェイ
・ヤマハ
のグランド、そして自宅で大橋のアップライト、計6メーカーのピアノを弾くことができました。
これは本当にすごいこと❗️
贅沢な8月でした🌻