faits par Telemann》
テレマン:フラウト・トラヴェルソの為の12のソロ
(ハンブルク 1734年)
片岡博明 フラウト・トラヴェルソ
福沢宏 ヴィオラ・ダ・ガンバ
山縣万里 チェンバロ
収録:2018年4月28-30日、5月2-4日
碧南市芸術文化ホール エメラルドホール
HR-01-1 HR-01-2 定価¥5,500+税(CD2枚組)
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一昨年の公演を経て、昨年の新緑美しい季節に1週間かけて録音したものが、ついに形になりました!
(録音風景と思い出の記事)
このCDに収録したのは、18世紀のドイツを中心に最大級の知名度を誇り、今なお名曲の数々が世界中で愛され演奏され続けている大作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマンが遺した、フラウト・トラヴェルソ(当時の木管フルート)をソロに据えた『12のソロ』。
驚くべき多作の人であったテレマン、特別な曲名が付けられていないこのような器楽曲は、どうしても数ある有名作品の陰に隠れがち。
しかし、なかなか演奏される機会のないこの作品の完成度、密度、美しさは、超一級品であり、それらを余すところなく収録したこのCDは大変貴重なものとなりました。
🌟 この作品を再発見して、12曲(全48楽章)全てを研究・校訂し直して楽譜を作成し、プロジェクト(録音&公演)をリードしたのは、名古屋を中心に広く活動を続けていらっしゃる、フルート奏者の片岡博明さん。
🌟 ソロと「対話」しながら雄弁に音楽を形づくる通奏低音をご一緒したのは、CD《マラン・マレ:ヴィオル曲集 第3巻》や、トリオコンサート「粋」シリーズなど、日頃から様々な場面でその深みのある素晴らしい演奏を聴かせてくださる、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の福沢宏さん。
🌟 録音エンジニアは、こんなにチェンバロや古楽器の音を美しく録れる人を他に知らない、最高の音を形にしてくださるトーンマイスター、濱瀬祥さん。
🌟 つきっきりでチェンバロのメンテナンスと調律、そして場の雰囲気を完璧に整え、常に演奏家たちの支えとなってくださったのは、調律師の加屋野木山さん。
🌟 ユニークでとても興味深いCD解説を執筆してくれたのは、通奏低音組合のブレーンであり、演奏家仲間から「歩く音楽辞典」と称される、リュート奏者の坂本龍右さん。
2017.12 録音前の名古屋公演 |
ご興味を持ってくださいましたら、是非、片岡さんへ直接ご注文ください!
→ flauto@athena.ocn.ne.jp(件名に「CD注文」と明記の上)
私の手元にも若干枚数ございます。
(CD店等では販売されません)
入魂の録音、多くの方々に聴いていただけますように😊
(ホームページの参加CDページにも情報追加しました!)