2019年5月25日土曜日

Ruhe sanfte...


コーロ・ヌオーヴォの記念すべき第60回演奏会❗️
この歴史ある素晴らしい合唱団とご縁ができたのが2013年、以来バロックプログラムの時には本番に加わらせていただき、共演6回目の今回、ついにマタイをご一緒することができました。

いつもとにかくものすごい演奏力と意思の強い歌声に、体の芯まで圧倒され、心底本気で音楽したいと思わせてくださる合唱団。
そして、学生時代からお世話になっている尊敬する先輩音楽家、長岡聡季さんの、文字どおり全身全霊での音楽づくり。
からだ中の全ての流れが音楽という大河にのみ込まれ、細胞のひとつひとつがその生きた歯車となることを体感させられた、すごい時間でした。

受難曲のストーリーテラー(福音史家)を擁する、1オケのオルガンという大役をお任せいただいて、リハ風景や共演者との写真を撮る気持ちの余裕が全くなかったのですが、今回のチラシがとても印象的で好きだったので、思い出に載せておきます。
いつも本当に力強く支えてくださる、調律師さんとステマネさんに、心からの感謝を込めて。