2019年7月7日日曜日

七夕の雑惑

チェンバロが好きな理由はいろいろあるのですが、一番しっくりくる言葉は「身の丈に合っているから」。
サイズも音量もちょうど良いし、スタート地点に無理がないからこそ、どこまででも共に表現していける。
音楽を形にするための道具、ではなく、自分の体の一部になってくれます。
うまいこと弾ける時はね。。

ふと思い立って、うちのチェンバロの響板(楽器の命)の長さを測ってみたら、ぴったり私の身長とおんなじでした。
やっぱりね〜そんな気がしていた😍

そんな等身大の日々ですが、人の手が生み出した大きなものには、やっぱり圧倒される。

写真1、海ほたるPAにある、東京湾アクアライン(海底トンネル)を掘った世界最大級シールドマシン(口径14.14m)の、カッター部分のオブジェ❗️
両側からトンネルを掘り進めて、最後たった数ミリの差だけで見事合流したという。
すごすぎる技術。

写真2、世界一高い電波塔、東京スカイツリー(634m)、真下から❗️
あまりに高いので、天気の悪い日はすっぽり雲に埋もれて、たまに雲の切れ目から一部がのぞいてSF的な光景に…。
毎晩のライトアップが綺麗で、帰りの電車から見るのをいつも楽しみにしています。

写真3、世界最大(120m)の青銅製立像、牛久大仏❗️
遠くから見てもものすごい存在感、だんだん近寄っていって見上げると、ぽっかり口が開きっぱなし。
大仏さまの足元に広がる野原で、お花をたくさん摘んで帰りました。

そんな、「大きいものはすごい」と素直に思った、ここ最近の遠足の思い出。


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