2019年2月7日木曜日

生と死の傍らに〜17世紀ドイツの歌曲を支える通奏低音の世界

通奏低音組合第4回公演、無事終演しました。
たくさんの御来場・御声援・御助力、どうもありがとうございました!

今回は初めて4人体制での通奏低音、いろいろとチャレンジできて面白かったです🎶
特に、大学の同期だったオルガンの新妻由加さんは、学生時代ずっと共に切磋琢磨し共演を重ねてきた大切な仲間。
お互い「通奏低音を弾きたくて音楽をやっている」というくらい、アンサンブルに対する情熱が常に根底にあり、留学から帰ってきた彼女との久しぶりの共演はとても懐かしく刺激的でした😄


テノールの水越啓さんは、私が大学1年でバロック音楽に興味を持ち始め、バッハカンタータクラブの練習におそるおそる足を踏み入れ、読めもしないドイツ語歌詞の楽譜を手に呆然としていた時に、隣で別次元の美声を響かせていた、憧れの先輩。
演奏面でも学術面でも、水越さんの豊かな知識と経験と感性に、教わることの連続でした。
今回ゲストとしてお呼びすることができて幸せでした💝

通奏低音組合は第1回旗揚げ公演(2017年2月7日)からちょうど2年、これまでに4回の公演と3回のアウトリーチ企画を、コンスタントに続けてくることができました。
今年はこのあと、他所への賛助出演と、主催のアウトリーチ企画第4弾を計画しております。
今後とも御声援よろしくお願いいたします❗️