2014年にスタートしたソロコンサートシリーズ《ひとり琴》、今年は9回目!
九弦のテーマは「鍵盤万華鏡」。
使用楽器は15分割鍵盤のチェンバロ、ひとり琴では初登場です。
同じ音が違う音に変わる、鍵盤上の音階がくるくると様相を変えていく、そんな万華鏡のような魅力をお伝えできれば。
この楽器、お手合わせするのは何年ぶりだろう…。
頭と指の体操、ショートオクターヴもあるし、気合が入ります💦
そして、イタリアの音楽理論家ピエトロ・アーロンが1523年に発表した音律、ミーントーンを、誕生500年を祝して、楽器にまとわせます。
一般的な12分割鍵盤や調律法では成し得ない、音と音の間の彩を探る、鍵盤楽器の限界を超える旅。
今年没後400年を迎えた、イギリスの作曲家ウィリアム・バードの珠玉の作品たちをメインに、古き良き愉しきヴァージナル音楽を奏でます。
🔷 2023年11月3日(金・祝) 13時&16時開演(各20分前開場) 2回公演・同プログラム
全席自由 3,500円(学生2,500円) 於:Gallery 鶉(豊島区目白)
※ チケットは完売しました
トッカータ
半音階のファンタジア
♪ W.バード(c.1543-1623):
ジョン、今すぐキスして
セリンジャーの輪舞
ヒュー・アシュトンの変奏曲
♪ J.ブル(c.1562-1628):
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ 他
🔷 ご予約・お問い合わせ:
・勾玉音℃ magatamary@gmail.com
・東京古典楽器センター
楽器のことや曲、チラシのことなど、当日までにまた少しずつ書いていこうかと思っています。
秋の昼下がり、日常の中のささやかな非日常へ、どうぞお立ち寄りください😌
☆ これまでのひとり琴