2019年8月24日土曜日

この夏の想い出 弐

真夏もそろそろ終盤、みなさまいかがお過ごしですか?
背丈まで届く向日葵畑をいつか訪ねたいと夢見つつ、先日出かけた、千葉某所の美しい景色🌻

このところ夏休みの宿題を両手に抱えていました😅
オーボエ奏者は人生の半分をリード削りに費やす、なんてよく言いますが(でも見てると本当かもと思う💦)、チェンバロ奏者は人生の半分を、調律と通奏低音の数字付けに費やしているかも…と改めて思わされる、終わりの見えない大量の楽譜の束。。
が、なんとか峠を越した、処暑を過ぎた晩🌙
10月末にはパーセル・プロジェクトの《アーサー王》があるので、いっぱい数字振りました♪


合間に、地元(その2)のお祭りもちょこっとのぞいてきました♪
和太鼓好きなんです〜下町の小学校に通っていた頃よく叩いていました。
お腹に響くあの感じが最高!!
ひっつめ髪にねじり鉢巻、腹掛と地下足袋、祭の格好をした女性って本当にかっこいいですよね😍

5年前の夏、日本を代表する太鼓芸能集団【鼓童】のお二人とご一緒させていただいた、和洋折衷コンサート《ザンギリアタマの日本音楽》を懐かしく思い出しています。
あの時は衣装に着物と袴を用意してくださって、とっても嬉しかった❣️
日頃は西洋音楽ばかりを演奏していますが、和楽器の世界に触れると、やっぱり自分のDNAは日本の音やリズムだなぁとしみじみ。

🌱 ご予約受付中です!お早めに!
10/20《通奏低音組合アウトリーチ》
11/4《ひとり琴 六弦〜二十四の虹彩》

2019年8月18日日曜日

この夏の想い出

先日の葛飾柴又の花火大会がとっても楽しかったので、その後、浦安市の花火と江東区の花火を見に行ってきました😚
行き当たりばったりだった割には、良い場所で大迫力の満開花火を堪能できて、すっかり味を占めた!
いまの花火って、本当に様々な色、形、光り方があるんですね〜すごい🌟
楽しませてくださって、ただただ感謝。

そして、子供の時から親しんできた地元の夏祭りにも出かけて、綿あめを食べ、ヨーヨーを釣り、久しぶりに盆踊りの輪にまじって踊ってきました💗
太鼓や鉦の音でうずうずドキドキしてしまうのは、やっぱり日本人の性。
立秋を過ぎたけれどまだまだ夏、他の公園のお祭りにも行きたいし、浴衣もまだ着ていないし、あとは、暑いうちに美味しいかき氷を食べたいな♪


🌱 ご予約受付中です!お早めに!
10/20《通奏低音組合アウトリーチ》

11/4《ひとり琴 六弦〜二十四の虹彩》

🌱 出演情報を少し更新しました

2019年8月11日日曜日

◆ 通奏低音組合 ◆ アウトリーチのご案内

コンサートと並行して定期的に行っているアウトリーチ企画、毎回好評をいただき、10月には第4回を開催することとなりました!

・・・通奏低音組合 アウトリーチ企画 第4弾・・・
「あなたを伴奏いたします!オスティナートの巻」

日時:10月20日(日)13時スタート(19時頃までを予定)
場所:渋谷区千駄ヶ谷 3F・音楽室

◇ 今回のテーマは、みんな大好き「オスティナート」♪
特に時代や作曲家などの制限は設けません。
通奏低音がオスティナートのもの、例えばチャッコーナ(シャコンヌ)、パッサカリア、ルッジェーロ、フォリアなど、一定のバスの動きや和音の進行を伴って繰り返されるものなら、何でもOK!
参加者の皆さんからリクエストされた曲のほか、複数の参加者での軽い即興セッションも設ける予定です。

◇ 一般には「固執低音」と訳され、規則正しいバスの動きや、決まった和声進行の連続と紹介されることで、退屈、凡庸ともとらえられかねないオスティナート。
でも実はそれとは正反対の、無限の可能性にみちたものなのです。
今回のアウトリーチでは、参加者のみなさんとのセッションや、通奏低音組合メンバーによるオスティナート曲の実演を通して、その奥深い世界にみなさんをお連れします。

◇ 今回の通奏低音組合メンバーには、新たにチェロの髙橋弘治さんが加わってくださることになりました!
ブリュッセルの王立音楽院を修了後、ラ・プティット・バンドのメンバーとして長く活動し、帰国後は名古屋と東京を拠点に日本全国で幅広く演奏をされている、音楽もお人柄も素晴らしいチェリストです。


ー 募集内容 ー

◆ 通奏低音組合/山縣万里(チェンバロ)・坂本龍右(リュートとテオルボ)・髙橋弘治(チェロ)が、その場であなたを伴奏いたします。
◆ 器楽・声楽オールOK、演奏者の技術のレベルも問いません。
◆ 通奏低音がオスティナート(固執低音:規則的なバス声部の動きや、一定の和音進行をとって伴奏されるもの)形式をとるものから、10分以内の作品を、最低1曲ご用意ください。
◆ 通奏低音楽器の編成は、上記の楽器の中からその場で、ご自由に組み合わせをお選びいただけます。

◆ 鍵盤奏者の方の参加も大歓迎!
会場のチェンバロで、オスティナートの演奏に加わってみませんか?
◆ 希望者を対象に、オスティナート上での即興回しあいのコーナーも設けます。
この機会に、他の楽器や歌の方とセッションしてみませんか?
◆ ピッチは a=415、440、466の三種類に対応します(移調も随時相談)。

◆ 経験豊富な通奏低音組合メンバーによる、演奏上のアドバイス、オスティナート作品のデモ演奏(フレスコバルディ、カプスベルガー、他)もあります。
◆ 13時よりミニレクチャー「今すぐ使える!オスティナート虎の巻」(約45分)付き。
◆ 当日の参加者にはもれなく、「今すぐ使える!オスティナート虎の巻」の小冊子をプレゼント☆

◆ 途中での入退場は自由、聴講のみの参加も可。
他の演奏者の方との交流の場としてもご活用ください。
◆ 参加費は、演奏参加の方5000円、聴講の方3000円。学生はそれぞれ500円OFF。
お問合せ・お申し込みは continuoguild@gmail.com までお気軽に!

【お申し込みの際の記載必要事項】
①お名前  ②ご連絡先(当日連絡可能な携帯番号など)
③演奏参加(即興セッションも含む)/聴講
④演奏参加の場合:ご用意いただく曲の題名(できれば出典も)、移調の有無
⑤当日参加可能な時間帯

定員に達し次第、申し込みを締め切ります。
一緒にオスティナートを楽しみましょう❗️


🌱 11/4 山縣万里チェンバロソロコンサート《ひとり琴》
チケット好評発売中(小さな会場ですのでどうぞお早めに!)

2019年8月2日金曜日

◇ 今年の《ひとり琴》のご案内 ◇

「そっとささやくひとりごとのように・・・」近い距離で等身大の音楽を味わっていただきたいという想いで、2014年から毎年秋に開催しているソロコンサート《ひとり琴》
おかげさまで今年で6年目を迎えます。
二弦から、会場は毎年、目白のGallery 鶉
「演奏中にも外の風と空気を感じられ、明るい光の差し込む大きな窓のある、お客様との距離が近い会場で」という、ひとり琴のコンセプトにぴったりの、とても素敵な空間です♪

・・・今年の公演 六弦のテーマは「二十四の虹彩」・・・

鍵盤楽器は、1オクターヴの音の幅を12分割した固定の音程でしか弾くことができない、という大きな制約がありますが、その限られた場所から編み出された無限の音世界、12音それぞれを主役に据えて作曲されたJ.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集』、そしてこの曲集に影響を受けた後世の作曲家の一人、今年没後30年を迎えた芥川也寸志の『24の前奏曲』を取り上げます。

◆ バッハの曲集は、鍵盤の並びに沿ってハ長調を起点に、ハ短調、変ニ長調、変ニ短調、ニ長調…ロ短調と進む曲順になっています。
1オクターヴの鍵盤12個×2(長調・短調)=24曲、それが2巻(計48曲)あるので、私の好みで今回限りの24曲を選びまとめました。(本来は前奏曲&フーガで1セット/曲ですが、今回は全て前奏曲のみの演奏です。)

原題のDas Wohltemperirte Clavierを平均律と訳したために、現代ピアノ用の音律である平均律と混同されてしまう問題がある一方で、バッハの手稿譜に書かれた謎の図形がこの曲を奏するための音律を表しているという考察が、いまや主流になりました。
コンサートでは、この研究に基づいたBach/Lehmanの音律を使ってみようか、別のを使ってみようか、いろいろと調律をいじりながら思案中…。

◆ 芥川の曲集がバッハのものと大きく違う点は、曲順です。
「大バッハにならってハ長調から出発し、同名調をともないながら5度ずつ上り、24曲で5度圏をひとめぐりする」(曲集の前文より)。
(※ 同名調=同主調とは、同じ主音を持つ長調と短調のこと。ex. ハ長調 - ハ短調)
ハ長調から始まり、バッハとは地球の反対側ほど違う道筋で1オクターヴをぐるっと巡っていくのですが、今回はバッハの旅の同行者として、鍵盤の並びに沿った曲順に入れ替えて演奏します。

ピアノ用に書かれた曲集ですが、チェンバロで弾くと、ロマンティックな美しいメロディーや遊び心溢れるリズム感がより際立つ感触があり、時代を超えてバッハと芥川が同じ調性に同じ感覚を抱いているシンクロ感もあったりと、とても興味深く2人の旅路を辿ることができるはずです。


ー 山縣万里 チェンバロソロコンサート《ひとり琴 六弦 〜 二十四の虹彩》ー

◇ 2019年11月4日(月・祝)13:00開演 & 16:00開演
 (2回公演/同プログラム/各30分前開場)

◇ 全席自由3,000円/学生2,000円
 Gallery鶉(じゅん)  JR目白駅・副都心線雑司ヶ谷駅より徒歩6分

◇ お問い合わせ・お申し込み:勾玉音℃ magatamary@gmail.com


バッハの24色と芥川の24色が、時と所を超えて隣りあい、混じりあい、美しい虹彩となって白いキャンバスを彩る様を、是非ご一緒に体験していただけますように🎶