2019年1月30日水曜日

旧暦のクリスマス☆

通奏低音組合/コンティヌオ・ギルド、春を先取りしたような、花畑のような綺麗なチェンバロをお供に、リハ開始です😊🌷

大好きな17世紀ドイツバロック、あぁこんな良い曲があったのか…という、しっとりとした感動の連続。
ツヤのある柔らかさとしなやかさに満ちた、水越啓さんの上品なテノール、美しいドイツ語の発音が、私たち通奏低音奏者にたくさんのインスピレーションを与えてくださいます。


歌曲の合間に、器楽陣それぞれの渾身のソロ曲もたくさんはさみ、幸せなプログラムとなりました。

🌟 2月6日(水) 19時開演 於:日本福音ルーテル東京教会
チケットご予約受付中です❗️

おまけ♪
先日、冬に咲くチューリップの名所に行ってきました😃
春の暖かな日差しの下で見るのとはまた違う感じで可愛らしかったです。
今日のチェンバロの響板絵にそっくりな子たち🌱

2019年1月18日金曜日

木太郎くんのこと


毎秋テーマを決めて開催しているソロコンサート《ひとり琴》、2016年はリュート音楽とチェンバロとの邂逅ということで、このコンサートに向けて新しいコンセプトの楽器、「キタローネチェンバロ」を製作していただいた、特別な年でした。
(その時のコンサート写真です😅)

この楽器の製作日誌を、写真や動画と共に私のホームページに載せていたのですが、ブログにまとめて新たに公開することにしました!

  ◆ 楽器製作裏話!2016 ◆

専門用語もたくさん登場しますが、細かい意味はわからなくても、製作家の目線で綴られた文章や様々な写真は、現場の臨場感があって、とっても面白い!
今となっては、製作の経過をこうやって記録に残しておいていただいたのは、本当に貴重だったなと思います🌟
自分の「雑記」を振り返ってみると、当時のワクワク、喜び、たくさん思い出されて嬉しくなります😊

今年の《ひとり琴》は、10月下旬〜11月上旬を予定しております。
決まり次第こちらでお知らせします❗️


🌱 チケット発売中 🌱 ↓↓ 当日の演奏予定曲一覧を、原語で掲載しました!

2019年2月6日(水) 19時開演(18時30分開場)
《通奏低音組合 第4回公演 生と死の傍らに〜17世紀ドイツの歌曲を支える通奏低音の世界〜》
於:日本福音ルーテル東京教会 (JR新大久保駅より徒歩5分)

2019年1月15日火曜日

霜柱

この季節、街中のいたるところで大好きな葉牡丹に出会えて、日々幸せ😊
昔はゴロッと大きなキャベツのようなものが多かったように思いますが、最近小ぶりで可愛いのをよく見かけますね。

そういえば先週の金曜ロードショーで、たぶん10年以上ぶりに「耳をすませば」を見たのですが、悲しいかな、ああいう甘酸っぱい青春の思い出が全くないせいか、やっぱりいまいち感情移入できなかったのでした…😞💦
「おもひでぽろぽろ」派です。
朝の紅花畑のシーン、大好き。

「耳をすませば」の有名な合奏シーンについて、マネージャーさんが3/29トリオコンサートのTwitterで分かりやすく楽器豆知識を書いてくださいました♪
このシーンは、まず実際の演奏風景をビデオに撮り、その映像を見ながら作画担当者が絵を描いていく「プレスコ」という方法をとったそうです。
この3分2秒のシーンを作るために費やした期間はなんと半年間、描かれた絵は30分のアニメに匹敵する約3,000枚だとか…!
この作画の元になった楽器を、福沢さんは今も弾いていらっしゃいます。


🌱 チケット発売中 🌱 ↓↓ 当日の演奏予定曲一覧を、原語で掲載しました!

2019年2月6日(水) 19時開演(18時30分開場)
《通奏低音組合 第4回公演 生と死の傍らに〜17世紀ドイツの歌曲を支える通奏低音の世界〜》
於:日本福音ルーテル東京教会 (JR新大久保駅より徒歩5分)

2019年1月8日火曜日

逢魔時

皆様お正月はいかがお過ごしでしたか?😃
私は大晦日の年越し蕎麦から始まり、圧巻の紅白フィナーレ〜ゆく年くる年、年明けて駅伝と高校サッカー、深川への初詣から足を延ばして両国の江戸東京博物館、寄席中継にウィーンフィルニューイヤーコンサート、簡単おせちと連日のお雑煮にお汁粉、新年早々贅沢にうな重(上!)、そして七草粥…
すっかりフルコースで満喫しました💛

先日は「北総の小江戸」と称される、水郷、佐原へ。
ここ数年、千葉県への郷土愛が増すばかり、いろいろと調べたり巡ったりしています🐾
まるで浮世絵のように美しかった、夕暮れの町並みを一枚。


🌱 チケット発売中 🌱

2019年2月6日(水) 19時開演(18時30分開場)
《通奏低音組合 第4回公演 生と死の傍らに〜17世紀ドイツの歌曲を支える通奏低音の世界〜》
於:日本福音ルーテル東京教会 (JR新大久保駅より徒歩5分)

三十年戦争をはじめ、各地で戦乱が相次いだ17世紀のドイツでは、人々にとって常に死は身近なものでした。
そうした不安な情勢の中でも、生への思いを捨てきれなかった音楽家たちの手によって、味わい深い歌曲がたくさん生み出されました。

このたびコンティヌオ・ギルドは、ゲストに国内外で大活躍のテノール歌手、水越啓氏を迎え、チェンバロとオルガンによるダブル鍵盤楽器での通奏低音を、初めて実現させます。
さらに17世紀のドイツ語圏で幅広く用いられた、8フィートヴィオローネも初登場。

ますますパワーアップした「通奏低音組合」にご期待ください!
三十年戦争時の神聖ローマ帝国の旗色を基調にしたチラシが目印です!