雑記
続・日々のささやかな楽しみ
2025年6月30日月曜日
ミナヅキミソカ
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なんだか今年は紫陽花をゆっくり愛でる気持ちになれないまま6月が終わってしまうなぁ…まだたくさん咲いてるけど、この空梅雨、どうにも暑すぎて💧 この高い気温と湿度の中でじめじめと過ごしている日々でも、いざオルガンのパイプに息を吹き込むと、滞っている気が一気に流れ出して元気が出るのだ...
2025年6月18日水曜日
六月の雪
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梅雨の湿気と猛暑から逃れるべく、2年半ぶりに札幌へ行ってきました。 11月に弾く予定の楽器の試奏、という名目で、のんびり行きたいところに行き、食べたいものを食べる旅🐾 着いた日から朝昼晩とふわふわ、白い綿のようなものが風に乗っていっぱい飛んでいる…なんだろう鳥の毛? かなりの量...
2025年6月11日水曜日
梔子
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ご近所の満開サボちゃん もう会えない人との、大切な記憶を宿した花や木が、いくつかあります。 この季節は、くちなし。 夜道に甘い香りと出会うと、ふわっと心の奥底から想い出が蘇る。 以前持っていた鉢植えはベランダサラダバーで完食されてしまって、あきらめてお別れしたけど、またいつか育て...
2025年5月30日金曜日
皐月の旅
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福澤宏さん 門下のガンバ発表会が無事終わり、今回もいろいろ弾かせていただけて楽しかったな〜と一息😌 いろいろなガンバ弾きさんたちと知り合い始め、自分でもガンバを弾いてみるようになってから、もうすぐ20年。 おそらく一番、チェンバロ弾きとして共に密に音楽をしてきた時間・人数が多い...
2025年5月9日金曜日
チェンバロの日!
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短時間で3台同時調律! 毎年同じ季節に巡ってくるイベントやコンサートは、その四季折々の風景と記憶が結びついていることが多く、柔らかく晴れた青空と鮮やかな新緑、といえば「チェンバロの日!」なのです🌿 2012年の初回からずっと、松本記念音楽迎賓館という美しい邸宅をお借りしての開催...
2025年4月29日火曜日
山の紫
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甲府の街を会場に毎年行われている、 国際古楽コンクール〈山梨〉 。 学生時代〜卒業後しばらくは、受験者として、そして伴奏者として頻繁に行っていましたが、今年、10年ぶりに伴奏参加。 10年…ひと昔…。 大活躍中の眩しい後輩、数年ぶりにお会いできた大好きな先輩、そして(この方々の献...
2025年4月24日木曜日
良い春の陽
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久々に工房へおじゃま。 いま入院中のクラヴィコード、鍵盤がこんなにちっちゃくて可愛くて🥰 帰宅してからピアノと比べたら、この差。 チェンバロも(タイプ多様ながら)鍵盤は奥行き短め。 いつもチェンバロのレッスンで口を酸っぱくして皆さんに言っている、鍵盤シーソーの話、鍵盤上のどのポ...
2025年4月18日金曜日
出会った日々の想い出と これから出会う日々への憧憬
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長いです、若い自分からの手紙の話。 🌱『日々のささやかな楽しみ』というタイトルで、藝大3年目、20歳の初夏に日記ブログを始めました。 それまでも、携帯からポチポチ投稿できる簡易サイトでひっそり文章を書いていたものの(懐かしの「魔法のiらんど」!)、文字数制限のないブログというも...
2025年4月12日土曜日
春の初めのカンタータ
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先週末は セタガヤ・クォドリベット の皆さんとご一緒して、充実の、バッハのカンタータ3曲(45、106、198)のコンサートでした💐 どれも難曲、しかしどれも名曲。 特に初めて弾いたBWV198があまりに素晴らしい作品で、終演後数日間、じんわりと余韻に浸っておりました。 いつも...
2025年4月1日火曜日
讃歓志音
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3月最後の宵は、母校での集いへ。 東京藝大の古楽科設立から25年、耕し育て実らせてくださった先生方、多くの卒業生たち、そして在学中の現役生たちと、時の経つのを忘れる濃いひとときを。 様々な立場や世代の参加者のお話を聞かせていただいた中でもとりわけ、若い学生たちの真摯な熱い音楽への...
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