2026年6月25日木曜日

広島〜京都〜和歌山

広島の福山に、初めて伺いました。
3年前の兵庫での公演の際にご縁ができて以来、いつか福山に呼ぶから!とずっと言ってくださっていた、ジャズ大衆舎の野田さんがお招きくださり、ガンバ島根朋史さんとのデュオだけでなく、私のソロシリーズ《ひとり琴》の福山編も。
2公演それぞれ、聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました!

企画からありとあらゆる準備、宣伝と当日の差配、これらがどれだけ大変なことか、いかにして恩返しできるだろうか…と、こういう時いつも思います。
また弾きに伺えますように、そしてより良い音楽をお届けできますように。

公演当日の朝に初対面だった楽器は、岡山は総社の製作家、難波修さん2004年作のフレンチ、私がチェンバロをしっかり習い始めた年と同い年生まれの楽器でした!
以前から一度お会いしてみたかった難波さん、公演の合間にいろいろと楽器づくりへのこだわりや音楽に対する想いも聞かせてくださり、とても弾きごこちの良い、美しく芯の深い音色の楽器で、幸せに浸った一日でした。

  🌼   🌼   🌼

翌日は京都に移動し、北大路のアイガットサロンを初訪問。
スピネットの中古販売の仲介をしたご縁で、オーナーの石田さんがスピネット常設記念コンサートを企画され、こちらの常連演奏家でもある島根さんと共に呼んでくださいました。
会場に入ってびっくり、見た目も音色も、まさにこの空間に入るために生まれたかのような雰囲気を出しているスピネット!
こういうのも運命だなぁと、心から思います。

長野にて楽器を引き取り、千葉の工房での調整、そして京都への搬入まで全てを担当してくださった加屋野さんが、アフターメンテも兼ねて合流、朝から万全の調整と調律を。
その上で、スピネットってこんなに表現できる楽器だったのかと、嬉しい驚きと喜びでした。

この楽器の新たな歩み始めを共に見届けてくださった皆様、ありがとうございました!
今後もたくさん弾かれて、アイガットサロンの宝に育っていきますように。

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せっかく京都まで来たし、このあと数日暇だし、ということで(大阪のUSJを経由✨して)なんと30年以上ぶりの和歌山へ。
まずは、親の故郷でもあり、好きな紀州漆器の生産地でもあり、好きな酒造が2つもある、海南。
漆器の生産工程や歴史の展示など興味深く見学し、お酒は現地でしか入手できないものをメインに厳選して大人買い(福山で保命酒というのも買いました)😋

そして、ウミガメで有名な串本海中公園、念願の子ガメとの邂逅!
息をする時のふわっとした動きまでしっかり感じられ、ヒレでパタパタ手を叩かれ、もう可愛すぎて震える。
いつか海の中を見てみたい、ダイビングしてみたいと漠然と思っていたのですが、ここの海中展望塔に潜ったらまさに海中、海底、信じられないほど多種多様な美しい魚たちが見られて、気づいたら飽きずに1時間半近くも眺めていました…本当に感動体験でした。
串本は肌触りの良い硫黄泉もとても良かったし、また違う季節にもぜひ行きたい。

大阪から和歌山経由で本州最南端の串本駅まで行ったので、この勢いで紀伊半島外周沿いを一方通行で帰ろう!と、特急を乗り継いで名古屋に出て(ここまでで5時間半😂)、そこから新幹線で帰京。
コンサートの前半、遊びの後半、充実の旅でした🌿

2026年6月19日金曜日

西へ

6月ってこんなに色とりどりで華やかな季節だったっけ…?!と毎日感動している、紫陽花たちの世界。
手をかけて世話してくださる方々のおかげ😌

大好きなくちなしの花の香りが、時折ふわっとかすめ始め、季節がまた動くなぁと静かに感じています。

明日20日は広島の福山、そして明後日21日は京都の北大路にて、デュオとソロのコンサート!
デュオの方は、ほぼガンバ島根くんのリサイタルというプログラムに結果的になり、通低からオブリガートまでたっぷり弾かせていただきます🥰
ソロは、これまで《ひとり琴》で弾いてきた多くの曲の中からとりわけ美しい作品を抜き出して、新たにプログラムを作りました。
良い出会いのひとときになりますように🌿

公演詳細・その他の出演情報はこちら

2026年6月9日火曜日

憧れ

ヴァイオリン長山恵理子さんとの《コレッリの系譜を辿って》、お越しくださった皆様ありがとうございました❗️

初めての作曲家や曲もいろいろ、何度も弾いている作品も新たな発見がたくさん、どの曲もとにかく弾きがいのある通奏低音(そして極め付きのオブリガート)。
彼女の、柔らかな風が吹き抜けるような、時折強い光が差し込むような、変幻自在な演奏と共に充実の全8曲を完走でき、とても喜びに満ちた想い出となりました。

アトリエ響樹の新作チェンバロ「もへじ君」も本当に良く鳴ってくれて、弾きやすく、見た目も美しく(装飾もさることながら木目の出し方がすごい!)、幸せと感謝😌

バロック時代におけるヴァイオリン音楽の作曲と演奏技法の発展は猛スピードで、21世紀のいま聴いても斬新で面白く、単音のシンプルな響かせ方から超絶技巧の楽器フル活用まで見事。

その次世代のハイドンの音楽を、ヴァイオリンの白井圭さんにお誘いいただき、昭和音大テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラの皆様と共に。

前日のコレッリはバロックの楽器、翌日のハイドンはモダンの楽器。
勘所の違いはあれど、260年の時を軽々と超えて生命を吹き込む様を白井さんが豊かに魅せてくださって、この日もまた心から楽しく通奏低音を弾かせていただけました。
かなり久しぶりに百瀬さんの楽器に出会えたことも嬉しく、初めてお会いした調律師さんにもとてもお世話になり、恵まれた現場で弾ける日々に感謝。

この先しばらくは東京以外でのコンサートが続くので、新たな出会いがすごく楽しみです🌼

まず今月(もう来週!)、20日に広島の福山にて、デュオと《ひとり琴》、そして翌21日には京都にて、デュオの公演があります。
詳細はこちらから
お近くの方、ぜひ聴きにきてくださいますように!!

2026年6月1日月曜日

出会いと再会とスタート

アイゼナハ音楽院にて、先週末は古楽器クラスの発表会、今週末はモダンフルートの発表会でした🎉

主役は生徒さん方なのはもちろん、その傍らで私もいっぱい弾くことができて、どちらも大いに楽しませていただいた充実の2日間。
アンサンブルする喜びを知ってもらって、どんどん輪を広げていきたいなと、心から思うのです😌

そして近所のアナベルの定点観測、どんどん咲いて季節が動いていく!
6月最初のコンサートは、以前桐朋音大の古楽科に、年度末試験の共演サポートでおじゃましていた頃に出会った、素晴らしいヴァイオリニスト長山恵理子さんと✨
オランダを拠点に活躍を続ける彼女と、10年以上ぶりの共演です。
長山さんによる、真摯で熱い、良いプログラムのコンサート、ぜひ皆様聴きにいらしてください!

🌿 6/6(土)17:00〜@日本ホーリネス教団 東京中央教会(大久保)
長山恵理子×山縣万里 〜コレッリの系譜を辿って〜>  → ご予約はこちらから